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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:好きな映画・・男優系
以前より見たかった父親たちの星条旗をマシューと鑑賞。
物語としては、ピューリッツアー賞を受賞した、 ローゼンタールの写真で一躍全米のヒーロとなってしまった、 すり鉢山の6名のその後の人生を描いている。 なので、どちらかというと、フィクションに近い仕上がり となっているため、映画から感動を受けたい人や おお泣きしたい人には、あっさりと感じるかもしれない。 個人的には、ライアン・フィリップが大好きということも あり、映画の中で衛生兵として、重要な役を演じる彼 を見ることが出来、満足している。 そして、ジョン(ライアン)の生涯忘れられない戦友となる イギーをジェイミー・ベル(リトルダンサー)が演じていたのも 興味深く見ることができた。 一枚の写真によって、戦後の運命を狂わされた3人の 人生に深く同情し、戦争自体の過酷さもさることながら 一つの戦争がもたらした、深い傷跡を強く感じる事が できる映画。クリント・イーストウッド監督は、脚色 しないで事実をストレートに伝えたかったのだろうな? と感じる。 脇を固める役者陣、ぴったりの配役だと思った。 兵士達のヒーロ的存在のバリー・ペッパー(プライベート ライアンでは、スナイパーでしたね) インディアン兵士役のアダム・ビーチ(彼はウインド・ トーカーズでもいい味を出していた)らのキャスティングは とても良かったと思う。 セーラ姿がサマになるライアン・フィリップ こんなに若い人たちが散っていった戦争という事実に 改めて直面し考えさせられた。 映画の中で、海兵隊の兵士達が、穴の中で自決した後の 日本兵の姿を目撃するシーンがあるのだが、 その姿はかなり壮絶。なぜあんな風になってしまうのか? という疑問があったのだが、 先に「硫黄島からの手紙」を見ていたマシューが、日本兵の 自決の方法を教えてくれた。 残酷すぎる、あまりにも悲しい最期だ。 同じ硫黄島を舞台にした戦いを描いた 「硫黄島からの手紙」も見たほうが良さそうだ。 父親たちの星条旗 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.19 08:51:46
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