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2007.06.03
テーマ：DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ：好きな映画・・男優系
 ミュンヘンを観ました。正直、麦の穂をゆらす風の２日後に観たのは失敗でした。 脳が充血してしまった感じです。 こちらも、かなりの重たさです。1972年、ミュンヘンオリンピックでの イスラエル選手団襲撃事件を、題材にしているこの作品。 重いだろうとは、予測していましたが、描き方もかなり重かった です。 イスラエル機密機関が報復の為に、暗殺チームを作ります。 そのコマにされるアヴナー（エリック・バナ）、ダニエル・クレイグの 演技には、眼が離せません。 しかし・・結局、終わることのない報復合戦、それが次第に 主人公達の精神を蝕んでいく恐怖・・・ 時たま外すスピルバーグ監督ですが、今回は真面目に、 真剣に映画を創ったような感じです。 重いですが、良い作品です。 歴史的な背景を知る必要もあるのかな？などとも感じました。 遥か昔から、土地をめぐり争っていたパレスチナとイスラエル の民の歴史は・・「キングダム・オブ・ヘヴン」を 観ると参考になるかも知れません。↓  終わりのない争い・・それが一番恐ろしいなと感じました。  ミュンヘン監督 S.スピルバーグ 主演 エリック・バナ  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007.06.03 19:11:16
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