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テーマ:ノンジャンル。(2210)
カテゴリ:つぶやき
以前紹介した、姉がらみの日記のその後です。
これを書くにあたって、悩みましたが、 起こったことは現実です。夢ではありません。 しかし、えっ~と思う方がいらっしゃいましたら、 私の創作したC級小説だと思って読んでください。 まばゆい光 引越しをしてから2、3ヶ月ほど経った頃だったろうか? この小さいながらも居心地の良い、古い木造アパートの 2階の部屋で、私は友人と電話でおしゃべり中。 他愛のない会話で盛り上がっている時、 隣の部屋にいた姉が足早に私の元へ駆け寄り、 私の肩を叩いて、反対側のベランダの方を指指した。 電話中だったこともあり、何のことだか判らなかったが、 慌てて振り向き、ボロアパートの一番大きな窓の方へ 目をやると・・・・・・ ???????????? そこにはまばゆい光、初めて目にするような鮮明な橙色の 丸いものが・・・ 私は、言葉を失い、しばしその美しい光を呆然と 見つめていた。 どれ位時間が経った頃だろう・・ 「どうした?そこにいる?」 という電話先の友人の言葉に、私は我に帰った。 「あの・・あの・・窓に・・なんか・・」 「えっ?何?」 「なんか、丸くって、なに、これ?」 「えっ!UFO????」 「えっと~円盤みたいで、その円盤の真ん中の 少し下あたりに小さい窓が並んでいて、その 窓の部分が、見たこともないようなオレンジ色 で、ぐるぐる回っている・・」 「窓の外って、そこ2階でしょ?どこの窓?」 あっ、その瞬間、私はその物体の現実的には 理解できない大きさと動きに気付いた。 そして、ええ~これって何?と考えた時に、 そのものは一瞬にして消えた。 本当に、ブラックアウトしたように・・ 少しパニックっていた私は、友人に後で また電話するからと伝え受話器を置いた。 しばし頭の中で何が起こったのか理解できずに いる私に、姉が呟く。 「ほら~だから言ったでしょ。いるんだよ、本当に。」 翌朝、明るいところで、冷静に考えてみた。 そのアパートの一番大きい窓というのは、 膝から上くらいの所から天上より少し下くらいまでの 大きさの窓。今でいうと、出窓より少し長いくらい の大きさだろうか? そして窓の外は小さな裏道を挟んで、その反対側には 平屋。そしてその向こう側くらいに2階建ての家が 密集しているので、見通しは悪くなっていた。 という事は・・窓一面に張り付くように明るい光 を発しながら回っていた物体は、自家用車くらいの 大きさだったのだろうか? かなりの近さだった。光を発す窓の形が見て取れた。 そして、随分後になってから見た「未知との遭遇」 のUFOを見たときに、あの光と形が 「あっ!これに近かった。」と思わせる ものがあった。 本当に美しかった。あのまばゆい光は、普通のオレンジ色 とは全く違っていた。吸い込まれるような色、 他のものとは違うので、形容できないが、 あえていうなら、オレンジと金色と黄色を混ぜて 限りなく煌びやかにしたような色・・ 恐怖心はなかった。 あの瞬間は、美しいものに目が奪われ、何も 考えられないという状況だった。 本当に摩訶不思議な体験だった。 皆様は、そういう経験ありますか? そうそう、今住んでいる家でもそれらしき ものを目撃したことがある。 その時は2歳くらいの小さいマシューと 一緒だった。 マシューは、多少の記憶が残っているようだが~ また、その話はいつか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.15 12:43:07
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