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テーマ:おすすめ映画(4071)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
小さい頃は、大晦日になると必ずといっていいほど、
父親に付き合わされて、この大脱走を観た。 今でも一年に一度、その名残なのか観てしまうし、 観たくなってしまう映画。ストーリは完璧に頭の中に 入っている。ひとつひとつのシーンも。 きっと、通算すると30回くらい観ているかもしれない。 それほど好きな映画だ。 今日もWOWOWで放送していたので、大晦日には早いけれど やっぱり鑑賞。傑作はいつの時代でも傑作だな~ あらすじ ↓ 第二次世界大戦下、ドイツのルフト第3空軍捕虜収容所から の大脱走を試みる男たちを、実話に忠実に描いたドラマ。 感想 ↓ 大スターの共演、脱出不可能と言われた収容所からの 綿密に練られた脱出計画。 映画は、始まったそうそうから、隙を見逃さない男たち のプチ脱出から始まり・・3時間という長さを感じさせない ほどの小気味良いテンポで進んでいく。 映画を観たことの無い人でも、あのテーマ曲を知っている という方も多いだろう。音楽も最高だ。 この映画は、戦争について語っているというより、 男たちの壮大な大脱出のドラマ、もの凄いヒューマン。 登場人物のそれぞれの描き方は、短くとも深いものが あるし、それぞれにまつわるエピソードが、 皆を生き生きと魅せてくれる。 何度観ても、ハラハラするマックイーンのバイク逃走シーン、 そして、寡黙なトンネル王のブロンソン、厳つい顔だが リーダーとしての風格を備え持った男、アッテンボロー! 飄々と自転車で逃げる男、コバーン。 魅力的な出演者たちに、3時間惹き付けられっぱなしだ。 何度観てもこんなに魅力的な映画が、ほかにあるだろうか? こういうのが最高傑作といえるものだろう。 いやぁ、本当に、傑作。淀川さんの言葉を借りるなら 今日のご飯は美味しくなること間違いなし! そんな感じだ。 大脱走 1963年 アメリカ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.01 22:57:51
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