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テーマ:TVで観た映画(3920)
カテゴリ:好きな映画・・男優系
ベルリンの壁は崩壊したけれど、超えられない
監督の壁というのが、私には存在する。 ウディ・アレン監督もその一人。 彼の作品は何本も見たけれど、どうもしっくりとこない。 ウディ・アレン好きの友人のお勧めで 「歌って踊るノートンが見られるから、かなりお勧めよ!」 と言われて、「世界中がI love you」も見たけれど・・・・ アカデミー賞を受賞した作品も見たけれど・・・ どれもこれも、なんだかウマが合わない。 どうやら男性の好みと同じで、おしゃべりな映画は あまり好きではないらしい。 どうも、ウディ・アレン監督の作品は語りすぎのような 気がして・・・ しかし、先日Wowowで放送した「マッチポイント」 は、悪くなかった。 ニューヨーク好きな監督が舞台をロンドンに移し、旬な女優を 使い撮影したこの作品は、ウディ・アレンらしからずな作品。 だから、個人的には乗れたのか、はたまた、 主役のジョナサン・リース・マイヤーズが出ているだけで ご馳走様~ 的なのか、いまだ謎である。(笑) ちなみに、ジョナサン・リース・マイヤーズは10年程前に かなり夢中になった俳優。年齢を重ねて、素敵になった。 彼の作品で大好きなものは、やはり 「ベルベット・ゴールドマイン」かな。 左ジョナサン、右ユアン ↓ アイルランド出身の俳優さんというのは、眼光鋭し~ (ショーン・コネリー、キリアン・・などなど) っていうイメージがある。 彼はウディ・アレン監督とは対照的に秘めた演技を する人。今回の映画がそれなりに面白かったのは、 そういうところからきているのかもしれない・・・ スカーレット・ヨハンソンの美しさもさることながら、 彼女が官能的な美女から、しつこい嫌な女性に変わって いくあたりを見るのも、なかなか楽しめる。 運に左右されるテニスでのマッチポイントでのボールの行方、 映画の中でもそのテーマはなかなかシュールに描かれて いて、結構楽しめた。 壁を超えたのかも・・・・(笑) マッチポイント 2005年 イギリス/アメリカ/ルクセンブルグ 監督 ウディ・アレン 出演 ジョナサン・リース・マイヤーズ スカーレット・ヨハンソン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.18 10:32:10
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