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テーマ:おすすめ映画(4071)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
最近のディズニー映画は、どうも売れセンを意識
しすぎているような気がする。 先日観た「ハイスクール・ミュージカル2」 にいたっては・・・”アイドルの歌合戦”というだけで 何も残らなかった。音楽性、楽曲も1に比べて、かなり 劣っていた。レビューを書く気もしない。 でも、作ってしまうのね、ディズニーさん。 出せば売れるもの・・ そんな訳で、最近のディズニー映画は敬遠しがちだが、 少し前のものなら、良作も揃っているような気がする。 アクション、シリアス、ホラー映画を立て続けに 見たので、さすがにほのぼの系の映画を見たくなった。 公開当時、映画館で観て、意外と良かったと感じた 「キッド」を鑑賞。 マシューにも見せたくて、今回レンタルしてみた。 ディズニー映画だが、それほど売りたい度は 感じられないところが良かったかな? 通常は、アクションボヤキ俳優のブルースに しては珍しい、ほのぼの系あったかムービー。 監督は「クール・ランニング」「あなたが寝てる間に」「フェノミナン」 を手がけたジョン・タートルトーブ。 ユーモアを交えながら、じんわりと優しく心を温める。 そういう映画の作れる監督。 彼の作品でいいな~と感じたことのアル人なら、 この「キッド」もお勧めの作品。 あらすじ & 感想 ↓ 子どもが持つピュアな夢、無邪気さを封印して 大人になってしまった40間近のラス。 ある時、彼は太っちょさんの8歳の少年に出会う~ この少年がやや太っちょで、とっても可愛い。 ブルースとの会話の場面などを見ていると、 相性の良さを感じる。ブルースがいいのか、 少年が良いのか? はっきりしていることは、2人揃うとベリーグッド。 ブルースに金がかかっているのか、脇は地味目だが、 ブルースの秘書役のリリー・トムリンは、 なんともいえない味のある女優で、映画のなかでも ツボを刺激する演技をみせてくれる。 ブルースの同僚役のエミリー・モーティマーは、 好感の持てる可愛らしい女性で、嫌味は全くなし。 たまには、アクションなしのブルースも良い感じ。 根にあるいい人的なオーラが、可愛い太っちょさん とのコンビで、徐々に膨らみ、 やんわりと観ている人のハートに届いてくる。そんな感じだ。 夢を置きざりにしてきてしまった大人たちには、 痛いかもしれないが良い作品です! マシューの感想は、「良いお話だったな~」でした。 「キッド」 2000年 アメリカ 監督 ジョン・タートルトーブ 出演 ブルース・ウィリス 、スペンサー・ブレスリン エミリー・モーティマー 、リリー・トムリン他 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.29 17:42:23
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