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カテゴリ:好きな映画・・男優系
ダイヤモンドは、永遠の輝きというけれど・・
「ブラッド・ダイヤモンド」を観ると ダイヤに魅せられた消費者がいる限り、ダイヤをめぐっての 紛争は、永遠・・・のような気がしてくる。 「ブラッド・ダイヤモンド」 2006年 アメリカ 監督 エドワード・ズウィック 出演 レオナルド・ディカプリオ 、ジェニファー・コネリー 、 ジャイモン・フンスー 他 感想 ↓ ディカプリオは、子役の頃から演技力はずば抜けている と思っている。 どちらかというと、熱演型の俳優のイメージがあるけれど、 今回、この作品の中の彼は、ずいぶんと大人になったな~ というのが率直な感想。 ぶっつける感が溢れていた若い頃よりも、抑えた感じの 重みのある演技が出来るようになった気がする。 監督は「ラスト・サムライ」のエドワード・ズイック、 ラスト・サムライの中のトム・クルーズも とても良かったが、この監督は、登場人物の 内面から出てくる魅力を引き出すのが上手い 監督のようだ。 ストーリーも緊迫感があり、最初から最後まで 夢中になる。主役のジャイモン・フンスーは いう事なし。アフリカが舞台のこの作品では ダイヤモンド以上の輝きを持った人。 ダイヤモンドの買占めなどの価格操作、ダイヤを めぐる紛争により、生じる難民や少年兵、 深い傷を負った彼らを、もとの姿に輝かせるのは 高価なダイヤモンドでさえも、無理なのかもしれない。 キャストは素晴らしく、ストーリも考えさせられる。 ダイヤモンドは、埋めておこうよ・・自然の姿のまま。 アフリカの赤い土が癒し色にになるまで~ そんな気持ちにさせる映画だ。 かなりお勧めです。 個人的には、アカデミー助演男優賞を ディカプリオにあげたかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.10 21:38:22
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