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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:好きな映画・・音楽系
趣味としての音楽、生活の糧としての音楽、
両方揃えば最高ですが~ フランシスコの2人の息子 2005年 ブラジル 監督 ブレノ・シウヴェイラ 出演 アンジェロ・アントニオ他 あらすじ ↓ ブラジルの国民的人気デュオ、ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ をモデルに、農村の少年が有名ミュージシャンになるまでを 少年と家族の苦労を交えながら、陽気な音楽をバックに 描いている。 感想↓ちょびっとネタバレあり あれよ、あれよという間に・・ フランシスコと奥様は授かる、授かる・・ 数えてみたら、6、7人はいたような気が~ 両親の愛に支えられた大家族は良いものだけれど、 生活していくのはとにかく大変。 しかも、父ちゃんは農家の作物や子豚を売って までも、楽器を買ってしまう夢追い人。 愛情はたっぷりだけれど、子どもに託す 夢もたっぷり。 長男と次男は、声を良くする為に、鶏の 生卵を無理やり飲ませられるし~ 2人の少年が、デュオでそこそこ稼げる ようになっていくまでの、映画の前半は、 とっても楽しく、温かい気持ちで観られる。 2人の歌声も軽やかで、ブラジルの明るい リズムも心地よい。 後半は・・ひとつの出来事から茨の道っぽい 雰囲気に変わっていく・・ 音楽で食べていくのは、生半可な覚悟じゃぁ 無理さ・・と思い知らされる。 前半と後半で惹き込み度、明るさが違うけれど、 全体を通して、貧しいながらも両親の 愛情を強く信じられる子どもたち、家族の結束の 固さを観ていると、その部分だけでも 観てよかったと思えてくる。 父親と母親の子どもたちに注ぐ愛情を ストレートにいっぱい、いっぱい 感じられた作品。 歌も陽気だが、心も陽気になれますよ~~~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.02 01:13:42
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