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2007.12.18
テーマ：DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ：好きな映画・・ヒューマン系
 リンク先のMiching Mallechoさんがお勧めしていて、なんでも、映画の中にジャイアン、しずかちゃん風な子どもたち が出演しているということで、レンタル鑑賞してみました。  「さよなら僕らの夏」2004年 アメリカ 監督 ヤコブ・アーロン・エステス 出演 ローリー・カルキン、トレヴァー・モーガン他  あらすじ ↓ オレゴン州の田舎町で暮らすサム、学校で体格の良い同級生の ジョージから執拗なイジメにあう日々。 見かねたサムの兄ロッキーは、友人たちと相談して、 仕返しの計画を練る・・・・ 感想 ↓ 確かに、ジャイアンも出ていた。（笑） しずかちゃんも、個人的にはデキスギさん（クライド）も 出ていたような気がする。  主役のローリー・カルキンは、映画「サイン」でアルミの 帽子を被って、宇宙人から隠れ姿勢だったけれど、 今回はいじめっ子との真っ向対決だ！ 辛らつな内容。いじめる子、いじめられる子、 子どもを持つ親にとっては、どっちの子どもの立場 にもなってもらいたくないと、痛いほど思い知らされるが、 この映画を見ると・・・気の優しい兄ちゃんでさえも、 きちんとした風に見えるしずかちゃんでさえも、 グループの雰囲気に呑まれてしまう、状況的な 恐ろしさを感じてしまう。 そして、彼らの気持ちを煽ってしまうジョージ の演技力は、たいしたもの。 まさに、意地悪したくなってしまう状況の 河で起こる意地悪が意地悪を呼ぶ～ 悪循環系なお話～風景が美しいのに、内容は かなりビターだ・・・ 重い気分になるけれど、子をもつ親としては、 非常に考えさせられる作品でもあった。  かなりお勧めです。辛いけれど価値ある1本では？マシューの一言感想・・ 「悲惨。これを見ると、仕返ししてくれる元祖ドラちゃんも ヤバイような気が～」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007.12.18 11:59:30
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