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テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
風邪のほうも・・熱を出すまでには至らず、
なんとか復活の兆しをみせております。心配してくださった皆さま、 ありがとうございました~ バイトの方も一日お休みをもらって、ゆっくり寝ていたら、 体調もかなり良くなってきました。寝すぎて眠れない!! という訳で・・映画鑑賞のほうも、やや復活というか・・ こちらは、完璧復活です(笑) 「カポーティ」 2005年 アメリカ 監督 ベネット・ミラー 出演 フィリップ・シーモア・ホフマン他 あらすじ ↓ 作家トルーマン・カポーティのノンフィクション小説「冷血」 を完成させるまでの6年間を深く掘り下げて描いている。 感想 ↓ 一言で言うと、フィリップシーモアの演技が見事。 映画が始まった時は、このかなり個性的でくどいホフマン に2時間も耐えられるか?と思ったけれど・・ 見ていくうちに、甘ったるい話し方はそれほどきにならなく なり、小説「冷血」のモデルになった殺人犯との面会シーン に釘付け・・この殺人犯を演じたクリフトン・コリンズ・Jr の演技も、これまた引き込む度が完璧。 これだけの役者が揃っているのは、演技力だけでも見る価値 ありですが、ストーリーも納得できる出来だった。 これは、最初の数分の我慢で、かなり引き込まれること 間違いなし・・お勧めです。 「きみに読む物語」 2004年 アメリカ 監督 ニック・カサヴェテス 出演 ライアン・ゴズリング他 あらすじ ↓ ひと夏を過ごすために家族と共にノースカロライナに やってきた金持ちの娘と、地元の青年の恋の行方は・・ あらすじ ↓ う~ん・・思っていたストーリーと違っていた。 ベタでももう少し純粋に感動できると思っていた ので、ややショック。 全体的に見れば純愛?なのだろうが、この手の 三角関係を多少とも描いている映画を見る場合、 一番のネックは、どちらの男性がタイプか? という非常に現実的な問題にぶち当たる・・・ 以下ネタバレあり ↓ 私的には、ぐるぐる包帯巻き巻きだったサイクロップス君 (ジェームス・マースデン)のほうがゴスリング君より タイプなので、途中から主人公に感情移入できず・・ 治ったらデートだよん!みたいなサプライズありの あういう行動力のある人のほうが好きだな~ 最初の頃のゴスリング君は観覧車にしがみつくなど そういう行動力があったのにぃ・・ 途中で待ちに回ってしまったのは、ちと残念。 全てを知ってからの婚約者の優しすぎる態度、 母親のいきなりの変化、優しすぎる捨てられた人たち。 全てにおいて甘ちゃんだよ~多少のドロドロ感が 欲しかった・・・ きっと、10年前なら泣けたのかも・・・ 完璧ネタバレ ↓ 個人的には、こういう展開なら純粋に泣けた! 結局、彼女は婚約者と結婚して年老いて、 映画の通り、認知症になってしまい、 結局は家族が疎遠に・・ そこで、過去に愛し合ったゴスリング君が彼女との 懐かしい日々を後悔をも込めて読み聞かせる・・ そのほうが良かったし・・・ 「男が女を愛するとき」 2000年 イタリア 監督 ニーノ・ビツァーリ 出演 フランチェスカ・スキャーヴォ あらすじ ↓ 婚約者からのいきなりの別れを告げられ、心がボロボロに なる主人公、恋に臆病になる女性とプライドの高さゆえ、 自分を出し切れない男のお話。 感想 ↓ これは、お勧めです。こちらのほうが ややエロ部分もありますが、純愛だと思います。 そして、男と女のズルイ部分、ドロドロした部分も ストレートにきちんと描いているような。 なので、共感できる部分が多いです。 そして、舞台になるイタリアの街並みの美しいこと。 街中が美術館・・そして立っているだけで洒落ている 2人を見るのも楽しいです。 ちなみに2人とも美形・・男性のほうはケヴィン・コスナー を若くしてもっとクドイ系にしたような顔をしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.22 20:21:34
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