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テーマ:TVで観た映画(3919)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
本来ならば、映画館レビューを書く予定でしたが・・
現在公開中の映画で、1800円を投資しても良いかな? (あくまでも大手シネコン系、近所なので。) と思える、ビビリ感を感じる映画もなく、気になっている ジョニデのミュージカル系映画は、R-15なのでマシューと 行けないし(というか、かなりグロイらしいですね。) もう、仕方ないから録画分やオンタイムで色々と 見てました~ 「ロスト・イン・トランスレーション」 2003年 アメリカ・日本 監督 ソフィア・コッポラ 出演 スカーレット・ヨハンソン、ビル・マーレイ ジョヴァンニ・リビシ他 あらすじ ↓ ハリウッドのスター、ボブ・ハリス(ビル・マーレイ) はウイスキーのCM撮影のために日本に来日。 異文化コミュニケーションの中、宿泊中のホテルで カメラマンの夫の出張についてきた若いアメリカの 女性(ヨハンソン)と知り合う~ 感想 ↓ 今回、2回目の鑑賞。1度目よりもビル・マーレイの 表情などに注目出来、笑えるシーンも。 監督はソフィア・コッポラ。彼女の映画は、 見るときにコツがあるように思える。 「ヴァージン・スーサイズ」でも、同じように 感じたが、あまり深入りというか、追求しては いけない。 掴みどころのない雰囲気を映像にのせるのが 彼女流なので、フラットな感覚でポワッ~と 見ると良さが伝わってくると思う。 やや古いですが右から左に受け流せ~が ポイントです。 ポワーッと見れば、異文化な日本に浸かれない 中年男性と若い人妻のおいてけぼり感が じんわりと響いてくるでしょう。 個人的には好きな作品。日本の描き方も他の映画ほど ひどい所はなく、ソフィアが描くと東京の街並みも アンニュイな風景になるのだな・・・と。 でも「自分で料理するしゃぶしゃぶは、最低~」 などと言ってのけるビルとヨハンソンには、 多少・・ムカついたかも!(笑) おっと、イケナイいけない。ぽわっ~と見るんだったわ オマケ的には、いかにもナイスガイなジョバンニ君 がヨハンソンの旦那役で登場しています。 インサイド・マン 2006年 アメリカ 監督 スパイク・リー 出演 デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン他 あらすじ ↓ マンハッタンの信託銀行で強盗事件が発生し、 犯人グループのリーダー、ダルトン(クライブ・オーウェン) は人質を取って銀行に立てこもる。 捜査官フレイジャー(デンゼル・ワシントン)は 彼らの行動に、次第に疑問を感じ始める・・・ 感想 ↓ はっきり言っちゃうと、スパイク・リー監督作なら 以前レビューした「25時」の方が映画としては 数段上です。 しかし、こちらも悪くはありません。 銀行強盗ものにしては、展開はややまったり なところもありますが、クライヴとデンゼルの 能力対戦みたいな感覚は十分に伝わってくるので、 それなりに楽しめます。 デンゼルの相棒的な刑事を演じていたのは、 「キンキー・ブーツ」でローラを演じていた キウェテル・イジョフォー。今回はかなり男っぽい役でびっくり! (っていうか、普段はこんな感じですね。笑) 役者が豪華すぎて、無駄遣いしすぎ!感は否めませんが~ キャスティングにこだわるスパイク監督、 ちっちゃな役でもそれなりの俳優に お願いしたかったのでしょう。 クライヴが素敵だったので、個人的には見て得したぞ! (結局、これかい!!!) あっ、あとデンゼルの帽子はイケテません。 あれじゃ、コパカバーナって感じです。 ウィル・スミスに比べると、彼はあんまり~ ファッションセンスは良くないようです。 それが狙いかも・・ですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.21 01:12:32
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