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テーマ:TVで観た映画(3917)
カテゴリ:好きな映画・・男優系
BSで「モーターサイクル・ダイアリーズ」を鑑賞。
ガエル君主演ということもあり、かなりの期待度。 「モーターサイクル・ダイアリーズ」 2003年 イギリス/アメリカ 監督 ウォルター・サレス 出演 ガエル・ガルシア・ベルナル他 あらすじ ↓ 革命家チェ・ゲバラ (本名:エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ) の若き日の南米旅行の著作 『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』をもとに、 ロバート・レッドフォードらによって映画化。 医学生のエルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)は 親友アルベルト(ロドリコ・デ・ラ・セルナ)とともに 本でしか知らない南米大陸の縦断旅行に出る。 それは、1台の中古バイクにまたがる 金も計画も無い旅だった……。 Yahoo映画より抜粋 感想 ↓ 個人的に絶賛したい映画。 ガエル君の素っぽい魅力がいかんなく描き出されて いるし、革命家の若き頃の姿としては、ピッタリ。 前半は、ボロのバイクに友人とまたがり・・ 超貧乏旅のロード・ムービーという感じ。 見知らぬ南米大陸の美しき自然、景色に 旅の醍醐味を感じられる。 オンボロバイクと別れを告げたあたりから ロードムービーというよりも、エルネストの 精神の内なる旅という感覚に変わってきます。 エルネストが旅先で見、体感した現状、 そしてそれらから啓示を受け、自分の中の 何かが変わったという~部分と、 いにしえの頃、ゴータマ・シッダッタ(釈迦)が 修行の旅で目にした生老病死の四苦、無常感を痛烈に 感じ、自分の求めるものを知ったというところが、 私の中では精神のベースの部分で かなり通じる部分がありました。 釈迦は王族の出、エルネストも貧困の差が激しい 国では、医学部ということもあり、それなりの 階級の家庭。そういう部分でもダブリました。 釈迦はブッダへ・・エルネストは後に革命家へ・・ 進んだ道は違いますが~ 何かを変えたいと思えた現実は 同じだったのかもしれません。 内なるもの探しの旅 そういう言葉がピッタリの映画。 これは、かなり良い映画です。おすすめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.01 11:41:11
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