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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
最近のバレンタインは、友人同士でプレゼントしあう
友チョコなるものが流行っているが、 この映画を見ると、大切な友人と共に 甘いものを食べたくなる?かも・・・・ 「苺とチョコレート」 1993年 キューバ/メキシコ/スペイン 監督 トマス・グティエレス・アレア 出演 ホルヘ・ペルゴリア、ウラジミール・クルス他 あらすじ ↓ 恋人のビビアンに裏切られて失意の学生ダビド。 ある日カフェテリアで、苺アイスを食べるゲイの芸術家ディエゴ に声をかけられる。 ダビドは、彼の信条や嗜好に不審を抱きながらも、 次第に、彼の芸術に対する熱意と温かい人柄に惹かれていく・・ 感想 ↓ キューバ映画ということもあり、やや荒い部分のある画質。 ですが、ストーリーはとっても繊細。 共産主義国、意見を持った芸術家への風当たりは、 他国より強いと思われる。ましてゲイなら人々の 視線は、彼にとっては刃に違いない。 芸術家のディエゴを演じたホルヘ・ペルゴリアは当初、 「私はディエゴのような深い精神世界を持っていない。」 と語りディエゴを演じることをためらっていたらしいが、 映画を見ると、ホルヘ演じるディエゴが ダビドと同じく、私たちの精神世界にまで 迫ってくる描き方は素晴らしいの一言。 苺だって、チョコだってどっちだっていいよ~ 異なるものでも両者とも味わい深いもの。 以下ネタバレ↓反転表示 yahooの解説によると、カフェテリアでチョコレートアイスを 食べているダビドに苺アイスを食べるディエゴが 近づく・・とあるが、よくよく見ても、 ダビドの食べているものは、チョコアイスには見えない。 ダビドが褐色の肌のチョコレート、ディエゴが苺アイス そういう比喩的な使い方なのだと思う。 これは隠れた名作! オススメ度高いです!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.10 11:47:38
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