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テーマ:TVで観た映画(3919)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
セールスマンとは言っても・・
こちらのセールスマンは、ダークサイドばりばりな商人。 「ロード・オブ・ウォー」 2005年 アメリカ 監督 アンドリュー・ニコル「ガタカ」 出演 ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク ジャレッド・レトーほか あらすじ ↓ アンドリュー・ニコル監督が、世界中の紛争地域が抱える現状を 裏社会に生きる人物の視点から描いた作品。 実在する武器商人たちを徹底的にリサーチして、 主人公の武器商人ユーリ・オルロフを作り上げた。 武器商人の実態を垣間見ることが出来る貴重な作品だ レストランで働く平凡な男ユーリー・オルロフは、 偶然銃撃戦に巻き込まれたことから、武器商人として 生きていく道を思い立つ。弟のヴィタリーとともに 武器売買の事業を始めるが・・・ Yahoo映画より抜粋 感想 ↓ ニコラス・ケイジは、好きな俳優さんだが、 どちらかというと、彼の出演する映画では ”人柄善し”系の映画が好きだったので、スルーして いた映画だったけれど・・・ 見てみたら、かなり面白かった。 ニコラスが映画の中で語るが~ 「車を売るセールスマンと同じ・・」 確かに、セールスマンには変わりない。 しかし、売るものが”武器”ということで、 セールスマンへ対する色眼鏡の基準が変わってくる。 フツーの営業マンとして、見てはいけないと思ってしまうのは 観る人の人間性がストッパーをかけるのだろう~ しかし、武器でなければ、ニコラス演じるユーリは、 営業成績トップクラスの立派なセールスマン。 フツーの顔して、武器を売る・・ニコラスの好演が 光った作品だった。 善と悪というより、天職とするか闇職とするかの 分かれ道は、ユーリと弟のヴィタリーを見ている と痛いほど伝わってくる。 地獄街道真っ只中の大統領、大統領の息子を演じた 二人も印象的だった。 ランボーの銃を欲しがる息子・・ ふとどきな感覚だが、「私だったらターミネーターの銃が 欲しい・・などと考えてしまった。失敬。」 銃が持つダークな部分の魅力というものは、やはり 否定できないのだろうな・・ これは、なかなかオススメです。 ニコラスの抑えた演技、ジャレッド・レトの 次男坊っぽい雰囲気もとっても良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.27 18:56:43
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