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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
以前紹介した「あなたになら言える秘密のこと」の監督である
イザベル・コイシェ監督の待ちに待った作品が、Discasから到着。
あらすじ ↓ 23歳のアンは、母親の家の裏庭にあるトレーラーハウスで 失業中の夫と幼い2人の娘と暮らし。 時間に追われる忙しい毎日を送っていた。だがある日、彼女は突然腹痛に襲われて 病院に運ばれる。そして検査の結果、医師から余命2ヵ月の宣告を受ける。 アンはこのことを誰にも打ち明けないと決意し、ノートに死ぬまでにしたいことを 書き出していくのだった・・・ 感想 ↓ 前回紹介した「あなたになら言える秘密のこと」は秘密が秘密だけに 強烈な重さの余韻をひきずったけれど・・こちらは余命数ヶ月という衝撃度は思いながらも 自分にも起こりうる可能性を大いに秘めている。 派手ではないが、全うに生きている若い母役を演じたサラ・ポーリーの好演が光る。 人間とは、残された少ない時間の中で、これほどまでに自分の周りの人たちの 幸せを願えるものなのだな・・とじわじわと、自然に泣けた。 そして、まっすぐな人の周りにはピュアな人が集まってくる・・ コイシェ監督の作品からは、人に対しての深い情みたいなものを常に感じられる。 この映画を見ると、きっと普段より周りの人間を愛したくなるだろう。 素敵な余韻を残す映画。自分の心もやわらかくなったようだ。 キャスティングもとっても良かった。今まで、マーク・ラファロ「ゾディアック」を それほど素敵だと思わなかったが、この映画を見て初めて 「この人はこれほどイイ感じだったのかい・・・初認識」と思えた。 もち・・「フェリシティの青春」のお兄ちゃん、スコット君は、笑顔キラーで完璧だったけど。 オススメです。まだ見ていないかたがいたら、是非どうぞ~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.24 11:20:54
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