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テーマ:TVで観た映画(3920)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
深夜Wowowで放送していた映画をオンタイムで鑑賞。
さすがに、今朝は瞼が重いのなんのって・・・ しかし、そんなことは言ってられないわ。あの驚異的な巡礼の距離を考えると・・・ 「サン・ジャックへの道」 2005年 フランス 監督 コリーヌ・セロー 出演 ミュリエル・ロバンほか あらすじ ↓ キリスト教の聖地サンティアゴへの巡礼の道のりを、ひょんなことからともに旅する はめになった男女9人の心の交流を描くヒューマンドラマ。 感想 ↓ サン・ジャックとは、スペインの巡礼の聖地であり、フランスからスペインに通じる路は、 何と距離は1500キロ! 世界遺産にもなっているそうだ。 訳あって、このツアーに強制的に参加させられた3人の兄妹が、強烈な個性の持ち主たち。 鼻持ちならない雰囲気が画面からひしひしと感じ取れる。 しかし、巡礼の旅を続けていく中で、困難に立ち向かっていくプロセスと 歩くことに喜びを見出し、壮大な景色が彼らを後押ししてくれるサマを見ていると、 いつしか、歩くことに徐々に慣れていく足腰と同様に、 人間しっかりと向き合ってお互いを理解しようとすれば、 全く違った見方が出来るのだということに気づかされる。 彼らを取り巻く6人の仲間も・・みなそれぞれに多かれ少なかれ問題を抱えているが、 それらを、少しずつだが一歩ずつ巧みに描いている様子は見事だった。 この映画を見ていて、以前マシューが所属していたボーイスカウトでの50キロハイク というのを、思い出した。 朝もはよから・・一日中歩き、50キロを歩き終えたこどもたちの顔は 疲れよりもそのやり遂げたという達成感で、妙に神々しかった。 まず無理だけれど気持ち的には、目的が同じ仲間と お遍路さんになるのも、悪くないな~と思えた。 笑いもあり、ホロリもあり清清しい映画です。オススメです~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.27 20:04:51
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