|
テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
以前より気になっていた映画を鑑賞。なんと、これも衝動買いしてしまったDVD。
棚の奥底においやられるか否かは・・大きな賭け~ 「ヒューマンネイチュア」 2001年 フランス/アメリカ 監督 ミシェル・ゴンドリー「エターナル・サンシャイン」「恋愛睡眠のすすめ」 出演 パトリシア・アークエット、リス・エヴァンス、ティム・ロビンスほか あらすじ ↓ 異常に毛深い体質の女性ライラ。友人の紹介で、科学者でありマナーに異常な関心を示す ネイサン博士とつきあうことになる。 ネイサンは、礼儀正しい文明社会こそが人類を救うと信じ、研究のためネズミに テーブルマナーを学ばせる日々。二人はある日、森にデートに出かけたところ、 自分を猿だと思い込んでいる男に出会う。恰好の研究対象を得たネイサンは、彼を“人間” として再教育しようと連れ帰りパフと名付ける・・・ 感想 ↓ きっと、好き嫌いが真っ二つに分かれそうな映画。 パトリシアはミディアム(霊能者)になるまえは、猿だったのか? 冗談はさておき・・毛深い女性になりきって森の中を走りまわる様子は、 よくこの役を受けたな・・・と頭が下がる思い。 意外と好きな俳優リス・エヴァンスも・・狼少年ならぬ、類人猿な人間を熱演。 紙オムツ装着でムーニーマンならぬ、ヒューマンとして再教育される様子には、 ただただ 本当に役者なのね!と驚嘆の思い。 ストーリーは、ただのおふざけ映画だと思っていたけれど・・・ これは意外と深いかもしれない。人間誰しも人には言いたくない身体的な悩みがあるもの。 それがあからさまに見て判ってしまう場合は、さぞかし辛いだろう。 欠点と思われるものが長所として活かされる場所であるならば良いが、 そういう場所を見つけるのは難しい。 そして、いくら野生に生きていたと言えども、飼いならされてしまった人間は、 本来の本能+海千山千の人間しか持てないだろう狡賢さを 本能に取り入れて、進化してしまうのだろう・・劣化なのかもしれないが。 途中までは微妙な映画、最後まで見るとなかなか良い作品だったと思える。 興味がある人は最後まで、頑張って見て下さいね。最後までみないと良さが判りませんよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.09 19:04:49
[好きな映画・・ヒューマン系] カテゴリの最新記事
|