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カテゴリ:たまに見た邦画
珍しく地上波で日本映画を見た。
「地下鉄(メトロ)に乗って」 2006年 日本 監督 篠原哲雄 出演 堤真一 ほか あらすじ ↓ 浅田次郎の同名の小説を映画化。 衣料品の営業マンの長谷部(堤真一)は地下鉄の駅で父(大沢たかお)が倒れたという 伝言を聞く。彼は地下道を歩きながら、暴君の父と口論して家を飛び出し、 帰らぬ人となった兄のことを思い出していた・・・・ あらすじ ↓ はっきり言ってハズシ映画。 結局、何を訴えかけたかったのかが伝わってこないし、あんまりじゃん! みたいな展開もあります。 この監督は以前「天国の本屋」をやはり映画化したけれど、 あちらも、原作と比べると トホホな感じだったような・・ この「メトロに乗って」の原作を読んでいないので、原作とは比べられないけれど 映画として純粋に見ても・・・ 大げさにネタバレ ↓反転表示。 だいたいさ・・不倫してたようなタイプの主人公に しょっぱなから感情移入できないのに、その相手の最終決断が~ あ・ん・ま・り・・・じゃないか!!!!!!!!!! 父ちゃんの過去を知って、わだかまりを解くというテーマなのか、 ねじれた過去を清算するっていうテーマなのか・・ いまだもって、理解できず。 わざとらしくドストエフスキーの「罪と罰」を持ってきても、説得力なし。 結局、親父も息子も不倫のあまりにも大きすぎる代償を精神的に支払わされた・・・ でも、映画からはその罪を抱えて生きていかなければならないという風にも感じられない。 仲良く息子とキャッチボールしてるし・・ 人ひとり・・消えてんだぞ~~~馬鹿者!! いくばくかの救いといえば・・終戦のころの街並みの様子は雰囲気があった。 大沢たかおの演技(若いときの)と堤くんの演技は良かったかな・・ あ~でも 見なくても良かった映画だわ。正直なところ。 そうそう、原作を読んだ方がいたらどうだったのか、教えて欲しいな・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.08 23:48:15
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