|
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
求人雑誌を片手に日々奮闘!と思いきや、ありゃりゃ~
昼間っから映画を観られる楽しみが優位にたち、いつの間にか雑誌はコースター代わりに・・ 「ヘンダーソン夫人の贈り物」 原題 「MRS. HENDERSON PRESENTS」 2005年 イギリス 監督 スティーヴン・フリアーズ 「クイーン」「ハイ・フィデリティ」 出演 ジュディ・デンチ、ボブ・ホスキンスほか あらすじ ↓ イギリスで初めてヌードレビューを上演した、実在の劇場のオーナーをモデルにした映画。 1937年、夫を亡くしたヘンダーソン夫人(ジュディ・デンチ)は莫大な遺産を手にする。 ひとりで途方に暮れていた彼女はウィンドミル劇場を衝動買いし、 マネージャーとしてショービジネスのプロであるヴァンダム氏(ボブ・ホスキンス)を雇う。 彼らは1日中ノンストップでミュージカルコメディを上演することを決め…… 感想 ↓ 空襲を知らない国に住んでいる人には、空襲の恐怖なんて判んないだろうな~ (私ではありません。戦争にも行った、亡きじいちゃんの声) 空襲で劇場存続が危ぶまれる中、劇場を続けたいという強い意志を持って、 エンターティメントを提供し続けた芸術を愛する人たちの熱い想いが感じられて とっても良い映画だった。 タイトルの意味も・・映画を最後まで観るとガンガン響いてきます。 モーリーン(ヌードを披露する団員さん)を演じたケリー・ライリーの 美しいお胸とお顔!!! こういう時代だったからこそ、娯楽が必要だったのだな・・と 夕暮れの空を見上げて、しみじみと感じちゃいました。 B-29が飛んでこないのは、本当に幸せなことですが・・・娯楽に賭ける情熱、 今を大事に生きる、生きたいという強い願いにも似た想いは、 現在よりも強かったのでしょうね、きっと。 期待以上に良かったとです。ジュディ・デンチの演技は安心感があり、 イギリス流のユーモアさえも体の全てから発しているような感覚で、はずしませんね。 さすがです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.12 19:29:13
[好きな映画・・ヒューマン系] カテゴリの最新記事
|