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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
マシューの楽譜を買いに銀座までお出かけ。
(輸入楽譜なので山野楽器まで行かないと売ってなくて・・) そのついでに見てきました~ チケット売り場で悩むこと数分。 クローネンバーグの「イースタン・プロミス」にするか、「JUNO」にするか・・ イースタンだと映画を見てからランチ。JUNOだとランチの後に映画という感じ。 時間は、ちょうどお腹が減っているころ・・12時40分。 あ~やっぱり食欲に負けました。ということで ランチでお腹を出っ張らせて(もともと?)JUNO気分で鑑賞~ということに・・ 「JUNO/ジュノ」 2007年 アメリカ 監督 ジェイソン・ライトマン「サンキュー・スモーキング」 出演 エレン・ペイジ、ジェニファ・ガーナーほか あらすじ ↓ パンクとホラーが好きな女子高生ジュノ(エレン・ペイジ)は、 ブリーカー(マイケル・セラ)とセックスをして妊娠してしまうのだが・・ 感想 ↓ なんとも微笑ましいお話です。 こういう環境は、日本ではまず無理だろうな~ まず、第一に高校を続けることは出来ないでしょうね。 そして、近所からも陰口叩かれちゃうでしょう~ 親は、怒涛のように怒り闇から闇へ・・なんてことも考えられますね。 JUNOのように、学業も続けて産むか産まないかのチョイスが出来るというのは、 女性としては、望ましい環境だと思えました。 色々な選択肢があって良いと思います。ひとつの新しい命というのは、それだけ の重さを伴うものですから・・ 今回のJUNOの選択は、お気楽のようにも思えるけれども、 16歳の彼女の背伸びのない頑張りを感じました。 気分は16歳のややオタな今どきギャルであっても、産むとなったら 体への負担はすんごいんですから。徐々に命の重さを感じていければ 良いのだと思います。 そして、家族揃って応援してあげなければいけないほどの一大事です。 お腹が大きくなったら、仰向けに寝たまま、一人で起き上がれない事だってあります。 そういう起こりうることも全部踏まえて、 彼女の選択を応援できる家族の包容力というのが、かげがえのないもの に感じられました。とっても温かい気持ちになれました。 ジェニファ・ガーナーの存在が物語のキーです。 彼女が良い雰囲気を出していました。彼女がいたからこそ、このJUNOの選択に 映画の中で流されていた、テンポの良い音楽に合わせて、 拍手を送りたい気持ちにもなれましたよ。 JUNOはギリシャ神話の女神からつけられた名前。 小さいときにずっと信じていた「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる~本当に欲しい人の下へ・・」そんな言葉が思い出されるお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.24 20:22:25
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