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2008.08.03
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かちんこ久々の映画ネタです。うっしっし
 ナターシャの留学でバタバタとしていたので、ゆっくりと映画を鑑賞する余裕がありませんでしたが、本日じっくりと鑑賞しました!

 マイフェイバリットな一作、以前こどもたちにプレゼントしてもらったDVDを
 マシューとともに堪能いたしましたよ~

 かちんこ「ショーシャンクの空に」
 1994年 アメリカ
 監督  フランク・ダラボン
 出演  ティム・ロビンス、モーガン・フリーマンほか
  

 あらすじ ↓
 ショーシャンクの刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディ(ティム)が入所して
 きた・・刑務所の古株のレッド(モーガン)はアンディに他の受刑者たちとは違う
 何かを感じていた・・
  Shawshank  

 感想 ↓
 脚本家F・ダラボンが、S・キングの短編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』に惚れ抜いて作り上げた
 渾身の劇場監督デビュー作というだけあって、愛情がこもっています。
 
 主人公のアンディを見守り続けるレッド(モーガン・フリーマン)の優しい眼差し、ストーリテラーである
 彼の穏やかな語り口は、あたかも床に座って読み聞かせを聞くかのような子どもたちの
 無垢な心境に私たちをいざなってくれます。

 この語りがなければ、この映画は成立しなかったでしょう・・
 監督は原作の良さを、このレッドを通じて語りという部分で表現したかったと語っています。
 モーガンの穏やかな人間味溢れる存在感で、癒されます。  
 それとモーガンのこの語りから生れるゆったりとした時間の流れが
 古きよき時代を感じられるちょっとレトロな雰囲気を創りあげてくれています。 

 これは、何回見ても良いですね。いくつものシーンが心に真のやすらぎを与えてくれます。
 屋上でのシーン、実際はコールタールとの格闘で撮影は大変だったらしいですが、
 それゆえ、ビールを美味しそうに飲むシーンは、地でいけたらしいですよ。(笑)

 飄々としたティム・ロビンスがとにかく素晴らしいです。
 モーガンとティムのこのショーシャンクの中での相性は、まさにこういうのがソウルメイトと
 いう感じで、自然でいて美しいです。個人的にはこのモーガンも一番好きかな・・

 目きっと、この映画を見ている人たちの瞳は・・読み聞かせを夢中になって聞いている
 子どもたちのキラキラした眼差しと同じように輝いていることでしょうね・・


 見逃している人はいない?と思うほどの映画ですが、もし見逃していたら損ですよ・・
 是非是非、ご覧あれ! 

 





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最終更新日  2008.08.03 19:17:39
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