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テーマ:TVで観た映画(3917)
カテゴリ:好きな映画・・音楽系
アカデミー賞での受賞スピーチで
「この街には本当にAngelがいるのね・・」みたいな感動的なスピーチをした とっても可愛らしいマリオン・コティヤールですが・・ 眉も一文字に・・猫背に足元もおぼろげな中年のエディット・ピアフにまで・・ いやぁ・・凄かったです。 成りきる、演じきる、歌いきるってこういうことですね。 「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」 2007年 フランス/イギリス/チェコ 監督 オリヴィエ・ダアン 出演 マリオン・コティヤールほか あらすじ ↓ 歌手を目指す母アネッタ(クロチルド・クロー)の娘エディット(マリオン・コティヤール)は 父親の母が経営する娼館で娼婦のティティーヌ(エマニュエル・セニエ)らに育てられる。 やがて母のように道で歌い始めたエディットは、名門キャバレーのオーナー ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)に見出されるが…… 感想 ↓ エディット・ピアフの曲で知っているのは「愛の讃歌」 好きなのは「ラビアンローズ」という2曲?!ほどのため・・ 当初は見るつもりはなかったのですが・・・ 少し前にWOWOWで放送していたときに、なんの気なしに見ていたら~ すっかり引き込まれてしまいました。歌の持つ魔力と役者の吸引力で・・ しかも、この映画の後に生前のエディツトの貴重な映像を納めたドキュメンタリー まで併せて見てしまいました!! あ、でも両方見てよかったです。映画だけだといくつかの疑問があったので ドキュメンタリーを見て、それが解消されました。 47歳で短い生涯を閉じたエディットですが、映画を見ているとき マリオン・コティヤールが、「なぜあれほどに老けメイク?しかも 猫背、60くらいに見える・・・」との疑問が・・ しかし、ドキュメントを見ると実際もそうだったのですね。 眉毛の1本(2本)や髪型にいたるまで、ものすごい忠実でした。 かなり似ています。親友のモモンヌまでそっくりです。 神経痛や薬漬けだったりと・・色々と健康的には問題を抱えていたために 実年齢より老けて見えたようです。 しかし、体調が悪くも、幕があがり歌いだすと・・ 時代、世代を超えて私たちの琴線を刺激します。 ポン引きにお金を吸い取られていたような荒れた生活から、世界中で愛される ディーバになったまでの生き様は、歌はもちろんですが、まさしく・・ 裏シンデレラストーリーという感じでした!! 見ごたえありありです。2曲しか知らないと思っていた曲以外にも~ 「あら、これ聞いたことあるじゃないのさ~」 みたいな・・ 視覚、聴覚あわせて納得できる映画だと思えました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.19 18:22:39
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