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テーマ:TVで観た映画(3917)
カテゴリ:はずしたかも?的映画
そういえば、少し前にWowowで放送していましたが~
映画大好きなマシューが途中で珍しく爆睡してました・・ 気が付くと・・旦那もマシューの横で爆睡してました。 「俺は、君のためにこそ死ににいく」 2007年 日本 監督 新城卓 出演 岸恵子 ほか あらすじ ↓ 二次大戦末期、特攻隊基地のあった鹿児島県で隊員たちと交流を持った女性の体験を ドラマ化した感動巨編。製作総指揮は東京都知事で作家の石原慎太郎。 隊員から母のように慕われた鳥濱トメ本人の口から、若者たちの真の姿を聞かされた 石原が自ら脚本を書き上げた。 感想 ↓ 仮にも映画と名の付くものは、ただの画像だけでは駄目だと思っています。 特攻隊員のことを考えると、あまり悪くは言いたくないのですが 内容がどうのこうのという前に・・ 映画ということを、もう少し考えて創って欲しいと思えました。 映画創りというものを全く判っていないような感じがしました。 単調な描写、暗い画面が長すぎます。 これでは、引き込まれる前に退屈してしまいます。 静の美ともまた違います。 散り行った多くの若者たちには、合掌したいと思いますが~ 映画としては、見なくてもいいです。見ても途中で寝る確立高し。 特攻隊員の苦悩を綴ったものでは、昔読んだ 隊員で生き残った方たちが苦しみ 悲しみを語った本(新聞にも掲載されたような・・題名忘れました。) それがものすごく良かったです。 戦争の最後のほうは、機材に使える材料もなく、ゼロ戦など造ることなど到底無理。 飛べるのかも判らないほどのありあわせの材料で作った飛行機 (通称 とんぼ)とかなるもので、飛び立ったそうです。 数年経っても、その本の中で語られた悲しすぎる特攻という事実は脳裏から離れません。 そちらが読みたくなりました。題名・・なんだったけかな? 覚えている方がいたら教えてください! 戦争で思い出しましたが・・ちょっと良い話 ↓ ---歯医者での会話--- 待合室で順番を待っていた私の耳に、何気に入ってきた会話。 老人が隣に座った50代くらいのおばさんとお話してました。 なんでもその老人は、第二次世界大戦中 少年でまだ戦争には いく年齢ではなかったけれど、飛行機を創る工場で部品を組み立てたり 集めたりしていたそうです。来る日も来る日も過酷な労働・・ そして、自分たちが集めた部品と共に 散っていった多くの命のことを思うと 毎年、8月のころは辛くてしょうがないそうです。 平和になった今・・夏の暑い空を見上げて、思ったそうです。 「私の今の楽しみは・・園芸くらいです。花なんか触っていて感じるのは ああ~ 幸せだなってことです。」 命あってのことです。 戦争はやっぱり戦争です。 老人の穏やかな口調、いつまでもお元気でいて欲しいと心から思えた夏の暑い午後でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.26 11:03:07
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