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カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
昨日は、レディス&ファーストデーということもあり、はしご見した訳ですが
2本目はこちら・・・ マシューが中学校の秋休みということもあり、2作とも一緒に見ました・・ 「イントゥ・ザ・ワイルド」 2007年 アメリカ 公開中 監督 ショーン・ペン 出演 エミール・ハーシュ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ハートほか あらすじ ↓ すべてを捨てアラスカへと放浪の旅へ出た裕福な青年の心の軌跡を描いた人間ドラマ。 ショーン・ペンが監督を務め、原作は冒険家ジョン・クラカワー著の ノンフィクション小説「荒野へ」。 大学を優秀な成績で卒業したクリス(エミール・ハーシュ)は車や財布を捨て、 自由を手に入れるための放浪の旅に出る。 感想 ↓ アイアンマンは見た目重そうでしたが・・・ こちらは、内容が重かったです。(泣) この「イントゥ・ザ・ブルー」は監督がショーン・ペン。 どうも・・「ミスティック・リバー」組の映画人の映画はクリント監督を 筆頭に、重たい気分持ち越し度数週間的なものが多いです。 この映画も、親目線で見てしまうと辛すぎます。心が砕かれたようです。 実話だということが・・一層やり切れない思いを膨らまします。 果たして、この主人公の実際の親御さんは、この映画を見て主人公クリスの想いを 呑み込め、消化出来たのでしょうか? 身を切るほどの後悔の念に苛まれたのではないでしょうかね・・ 親の想い子知らず・・子どもの想いも親知らず・・ 二つの扉を近づける道は、主人公が選んだ自然へと続く道でしかなかったのか? 「母なる大地」という言い回しがあります。 荒野に飛び込む前に、一度でよいから・・・・ 母の胸に飛び込んでもらいたかったと!!心から思えました。 味のある老人を演じたハル・ホルブルックにやられました。 斜め前のおばさんも隣のおじさんも・・マシューも私もすすり泣きモード。 それと、クリスを演じたエミール・ハーシュ・・若手ではかなりの有望株では ないでしょうか。あの繊細なまでの表現力は、ちょっとだけディカプリオの若い頃に 通ずるところがあります。ちょっと表情的にも似ているかもと思いました。 胸を打つ美しい旅先での映像の数々。そして旅の途中で出会う素晴らしき心優しき人々。 旅はやはり良いものです。 それらを見るだけでも価値のある映画ですが 個人的には・・この重たい気分どうしてくれんのさ~みたいな本音も。 願わくば・・マシューが大きくなってもこの主人公のように、目に見えない絶縁状を 親にくれたりしないでよ!と・・鼻水たらしながら思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.02 08:18:09
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