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テーマ:TVで観た映画(3917)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
失恋はどんな状況でも辛いもの。
まして、友情や仕事が背景にある場合は特に・・ 「僕たちのアナ・バナナ」 2000年 アメリカ 原題 Keeping the faith 監督 エドワード・ノートン 出演 エドワード・ノートン、ベン・スティラー、ジェナ・エルフマンほか あらすじ ↓ エドワート・ノートンが監督に初挑戦したロマンチック・コメディ。 ニューヨークに住むユダヤ教のラビ、ジェイック(ベン)とカトリックの神父ブライアン。 宗教こそ違うものの二人は幼なじみで大の親友。 二人の楽しい説法は人気を集め、町中の評判に。 そんな折り、子ども時代一緒に遊び回っていたアナがニューヨークに 数ヵ月間滞在することに。ふたりは憧れのアナと再会し 再び恋心を抱くが、ラビと神父という立場が思わぬ障害に…… 感想 ↓ エドワード・ノートンの初監督作品ということで、彼の思い入れは強かったようです。 脚本を書いたのはノートンの大学1年生の頃からの友人。 そしてこの映画をノートンは、あらゆる人を信じていた母親に捧げたいと インタビューで答えています。 そういう想いも感じられるなかなかの良作だと想います。 ユダヤ教とカトリック、色々な宗教がすれ違うニューヨークでは、 この映画で訴えていることは、ある意味理想論なのかもしれませんが 混在した宗教の中でお互いを認め、自分の信じるものを信じ続けるkeeping the faithの難しさを、希望的に理想的な 想いを込めて描いているのだと思えました。 アナを演じたジェナの魅力的なこと・・これでは、ノートンの禁欲の誓いも危うし・・ あとは、見てのお楽しみということで・・ ちなみに、ノートンは目力が神父にあるまじきほどの色っぽさ。 ベン・スティラーもなかなの好演です。 ニューヨークの街並みと景色が洒落ていて、華やかな面と落ち着いた面を うまく分け撮りしていました。 それと、映画の中で流れる音楽 サンタナやシェリル・リンなどの 音楽もとっても粋な使い方でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.03 21:12:47
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