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テーマ:TVで観た映画(3917)
カテゴリ:好きな映画・・男優系
映画レビューも頭の中に積まれてきている状況ですが・・
とりあえず、少しずつボチボチと・・ 「ハリウッドランド」 2006年 アメリカ 監督 アレン・コールター 出演 エイドリアン・ブロディ、ベン・アフレック、ダイアン・レインほか あらすじ ↓ テレビ版「スーパーマン」シリーズの主演俳優ジョージ・リーヴスの死の謎に迫る サスペンスドラマ。 謎の自殺を遂げたジョージ・リーヴスを『アルマゲドン』のベン・アフレックが リアルに演じる。ハリウッド史上最もスキャンダラスな事件の裏側に潜む人間ドラマ。 感想 ↓ 以前、どこかでチラッと小耳に挟んだことがあるけれど・・ スーパーマンを演じた役者は不運な最期を遂げると・・ 彼が最初だったのか?噂されるカースの発端は? ハリウッドという映画の街で起こった謎。 フィルムの中でミステリーを追っていく様子は、適材適所のキャスティングに 後押しされて、この時代独特の深みのある色合いで とっても雰囲気の良い映画に仕上がっていた。 特に、どこにいても最後まで汚れないマシューの大好きな俳優エイドリアン・ブロディが 切なさというスパイスを映画全体にちりばめていて、上品さも感じられた。 ヒーローでいることの難しさ、固定化されてしまう役柄への恐れ。 ERを途中でリタイアしたジョージ・クルーニは、ロス先生のイメージが 固定化されるのを嫌がってとのこと・・ イメージを払拭するのはかなり骨の折れる作業。 まして役者なら尚更。元は自分で選んだ役どころなのだから・・・・ ジョージ・リーブスは生きているときは、スーパーマン以外のキャストで 世を盛り上げることは出来なかったけれど~ もしかしたら・・ こんな風に後世に自分自身を主題に映画が作られるってことを 踏んで自殺したのではないか・・ そう思ってスーパーマンの最大の謎の顛末に・・・・ 自ら納得させるしか・・・出来ないとも思えた映画だった。 そうしないと、すっきり出来ないしなぁ~~~ えっ・・もしかしたらこのもやもや感・・・ これがカース?! エンドロールのコルトレーンのサックスの音色は胸に染みました。 ヒーローに捧げるレクイエム・・かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.22 23:23:54
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