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2008.12.04
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ノートさすがに連日連夜映画を見続けているとヒッキー化してくる。

 この両極端な思いっきり双子座の性格をなんとかしないと・・・

 いつも土壇場で焦る大掃除を少しずつ始めよう~
 この間購入した ジョシュア・ベルの四季を聞きながらね目がハート
  

 ここからは「ナイロビの蜂」再レビューです。
 この映画を見るのは3回目、これを見たので映画レビューはしばらく休憩することにします。
 「ナイロビの蜂」原題 THE CONSTANT GARDENER 
 2005年 イギリス
 監督 フェルナンド・メイレス「シティ・オブ・ゴッド」
 出演 レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ ほか
 

 感想 ↓
 
 心底惚れ込んでいる役者の出演した映画のレビューを書くのが苦手です。
 
 それは皆様も同じだと思います。冷静な判断力を失い、感情移入度MAXレベル。
 
 だって、「いるだけで いいんだもん」。
 
 さすがに3回見る映画ではないとは思いますが(重すぎて)、3回見ると気づくことも
 多くあります。

 この作品は 背景に複雑な社会問題を絡めて描いてありますが・・

 基本はこの 「いるだけでいいんだもん」です。
 
 自己をきちんと持ち、他から見たらやや浮いてしまうかと思えるほどの意思の強い
 テッサの心の拠りどころは、出会いのときから直感的に広い心で受け入れ
 そして愛してくれる、ジャスティンの広い心と純粋な子どもっぽい雰囲気。

 物語の中盤でテッサに訪れる悲劇は、テッサの強い母性本能をさらに増幅させて
 夫への愛情と母性としての愛をすべてジャャスティンにそそぎ込むことに・・・

 「彼だけは、汚したくない。なにがあろうと・・私の手で守ってみせる。」

 そういう想いを強く感じました。痛いほど。

 強すぎるけれど、大きな太陽のような愛情を感じます。

 太陽を失ってしまった庭師は、もう何も育てること、作り出すことは出来ません。

 個人的には 原題の 誠実な庭師 とはやはりジャスティンであって、
 それを照らす大きなものがテッサだったのだと思いたいですね。 

 彼は一人では生きていけないでしょう・・テッサなしでは。
 太陽なしでは 植物をはぐくみ育てることが出来ないように・・

 かなり痛くもある映画ですが、深い深すぎる愛のお話です。
 納得のラストです。 しかし、この監督の描き方は 半端じゃないよ・・

 現在公開中の「ブラインドネス」もこの監督です。
 見たいような、見たくないような・・・でもきっと重いのでしょうね。そういう予感。



 あとは、しばらく ゆるーいネタでいきたいと思います。よろしく!





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最終更新日  2008.12.04 10:56:43
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