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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:好きな映画・・ヒューマン系
旅行記も終わり、本日のレディースデー 飛行機並みの勢い(気分)で
映画館へ走りましたよ~ 「グラントリノ」 公開中 アメリカ 監督 クリント・イーストウッド 出演 クリント・イーストウッドほか あらすじ ↓ 『ミリオンダラー・ベイビー』以来、4年ぶりにクリント・イーストウッドが監督・主演 を務めた人間ドラマ。 妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は 単調な生活を送っていたが・・・ 感想 ↓ 偶然にも、しばらく前に 映画に登場する民族であるモン族のバッグを購入しました。 そのバッグを肩からぶらさげ、映画館に入ったもので、なんだか 親近感が湧いたのと偶然を喜びましたが・・・映画のほうは、モン族受難・・ ネタバレしないように感想書きます。 過去の罪に捕らわれている老人。 老人が意識的に遠ざけていた色違いの人々・・・ それらは、古い記憶も新しいものに変えてしまう、彼らと接することにより。 誇り高きモン族の少女スーを知り、アメリカ社会が忘れてしまったかのような 目上を人生の師であると敬う心を、少年タオの人間性から感じ取る爺。 守りたいが傷つけたくはない、自分のような老いぼれが彼らに何を残せるのか・・・ 手間をかけ可愛がった愛しい車、グラントリノ。 人間同士の付き合い、まして疎遠な息子たちとの関係も、このグラントリノを愛する ように接しられていれば、もう少し違う形になっていたのかもしれない・・・・ でも、頭で考えるのではなく、爺が心で通じ合えたスーとタオ。 彼らと出会うことによって、彼は長い年月をかけても拭い切れなかった 暴力という罪の意識を・・・ スー・タオとの関わりによって、自らを洗礼して 聖人(セイント)になったのだと思えました。 隣人を愛した・・主人公。 イーストウッド監督自身もセイントになったのかもしれません。 神のご加護を!セイント・イーストウッド監督。 っていう感じですね。 オススメです。俳優としては最後かもしれないイーストウッド作品。 是非どうぞ~~~ 買ったやつ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.20 17:56:36
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