「心は老けない」 素敵な台詞です。
前作が大失敗だった・・と自ら認めるスタローンのロッキー。 このまま、ロッキーを終わらせるのだけは、自分でも許せなかったらしく、 このファイナルでは、入魂のヒューマンなドラマを創り上げてくれました。 「ロッキー・ザ・ファイナル」 2006年 アメリカ 監督 シルヴェスター・スタローン 出演 シルヴェスター・スタローンほか あらすじ ↓ シルヴェスター・スタローンを無名の俳優から一躍スターダムに押し上げた『ロッキー』 シリーズの第6弾。第1作目から30年の時を経て、シリーズ完結編となる本作では、 夢を追い続け再びプロボクサーのライセンスを取得するために奮起し、 無謀ともいえる試合に身を投じるロッキーの姿を感動的に描く。 感想 ↓ あまりにも有名なテーマソング! 子どもたちの運動会の競技にも使われることがしばしば・・ ロッキーの初作で、あの軽快なリズムと、闘うロッキーに目頭を熱くさせた方も多いはず。 しばらく、テーマソングだけが先走ってしまったようなイメージでしたが~ このファイナルでは・・・ 初作で私たちに与えてくれたあの心地よいリズムにシンクロさせた 男のチャレンジ精神!夢!を思い出させてくれました!!! スタローン、ご苦労さま。目頭が熱くなりました。そして、長い年月ロッキーと して生きてきたスタローンの熱き思いをめいいっぱい感じ取れました! スポーツ映画というより、物凄いヒューマンなドラマです。 年齢を重ねたロッキーの心情が綴られ、随所に老けていくけれど夢は色あせないと いう素晴らしい思いを感じ取れた作品です。 台詞にもありますが「体は老けても、心は老けない・・」 ラストは心地よい感動です。やや泣きしながらこういう言葉が思い浮かびました・・ 老いたロッキーのパンチには、夢の誇り(埃)も混ざってる。 ↑われながら上出来?!(笑) ロッキーのファイナルにふさわしい映画だと思いました。オススメです!!!!