のぶちん's Green Gables

　今週の水曜日、木曜日、寒波が来ました。

　火曜日、仕事から帰ろうとすると3年の先生が

「明日から積もりますよ。3センチくらい」と

携帯を見ながら話してたけれど、

「そ～～んなに寒くないのに積もるんかねえ。」

と言いつつ、車に乗ると娘を迎えに行った保育所

の駐車場から保育所の建物の中までの道の風がな

んとなくひんやり。まさか、明日、雪？と思い

どうしよう。明日積もったら、歩くしかないけど

保育所は7時半からしか預かってくれないし・・・

保育所休ませようかなと思ってたら、なんと

保育所では娘の組がインフルエンザによる学級

閉鎖。やった！これで、休ませられる！母には

申し訳ないけれど・・・。


　その晩から雪は降り続け、朝5時にはけっこう

積もっていた。職場まで3キロの道を歩くことに

決め、カナダで買ったカウチンセーターとカイロ

、マフラー、手袋、毛糸のパンツ、ショートブーツ

と完全防備で出かけた。

　職場に着くまで40分かかった。体はあったかいけ

れど、顔と手が冷たい４０分だった。

　着くと運動場にも雪。ジャージに着替えて外に出る

といつもは教室にいる子まで外に出てきた。ストレス

解消、ここぞとばかり、教師もこどももない無礼講

で雪をぶつけあう。

　校長の許可も出たので2時間目も外に子どもたちを

出した。「この子、こんないい顔して遊んでるんだ」

など、感動というか発見というものがあり楽しかった。

また、雪合戦、雪だるま以外に山の雪を固めてすべり

だいにする子もいて楽しかった。

　その日、バスで帰宅すると庭に大きな雪だるまが

二つ。大雪で他県に出勤できなかった旦那と娘が作っ

たものだった。


　翌日は雪合戦による筋肉痛。

「先生、外行こう」と休み時間に誘う子がいたが、

「ごめん。体が痛いからパス」と断った。

　体が痛くなくても、ほとんど泥状態の運動場で

雪をぶつけられることを想像しただけでパスしたい。


　アクシデントありだけど、たまにはこんな

大雪もいいなあ。