主人の変化
息子に発達障害があるのかもしれないという疑いをもつようになって主人の息子へ対する接し方が変わった。あんなにテレビが好きな主人がテレビをつけず息子にたくさん話しかけ息子を楽しませようと努力しているのである。『なにか努力すれば正常のレベルに達する可能性があるならばできる限りのことをしたい』と話した主人。そのできる限りのことがこの変化なのだ。そういうパパの変化に息子がこたえている。あんなに歩くのを嫌がっていた息子がパパと手をつないで歩いたりパパになつきだしたのだ。あらためて思った。『パパ有難う』振り返れば主人には、たくさん助けられてきた。そして息子がもしなんの問題もなく発達していたら親の態度は、なにも変わらなかったと思う。息子がもしかしたら?という疑いのお陰で親としての言動を改められる機会ができたと思って前向きにいきたい。主人をひとりの人間として尊敬している私であった。