デジカメをイジッて感じたこと
おはようございます。昨夜は久しぶりに新しいデジカメをたっぷりイジくって、たいぶ操作に慣れました。この機種はたぶん一眼デジカメの中級機位の機能があると思いますが、便利になったと思う反面「何だかな~」と感じる所も多々あります。私は写真を本格的に始めて25年以上になりますが、当時は初の本格AF一眼カメラのミノルタα-7000が出るか出ないかの頃で、交換レンズもズームレンズの種類は少なく、短焦点が主流でした。当時は「ズームレンズを使うと積極的に動かなくなって写真が上達しない」とか、「AFは真ん中にしかピントが合わないから構図作りが下手になる」なんて本気で雑誌に書いてましたけどね。今の人はたぶん想像も出来ないでしょうけど。私は今でもネガ,ポジの銀塩フィルムを主流に使っていて、コンパクトデジカメをサブにしていますが、銀塩との一番の違いはデジカメは感度を自由に変えられる事です。フィルムは当然感度が決まっていて、1本撮りきって入れ替えるまで原則感度を変える事は出来ませんが、デジカメは1枚毎にISO100~3200(機種によってはそれ以上)まで自由に変えられます。だからこそ撮影目的によってフィルムを選択したり、悪条件下でいかに手ブレを防ぐか工夫したものですが・・・注:手ブレ補正機能が当たり前になったのは1990年代後半になってからで、それ 以前は素人と玄人の写真の差はブレの有無にあるとよく言われていました。まあ今の時代の流れを否定する気はありませんし、デジカメの便利機能は積極的に使ってますが、それは私がどんなカメラでもある程度使えるからこそのような気がします。例えば車のオートマ免許しかない人はそれしか運転出来ません(したくても他の車は動かし方が分からない)が、昔の免許を持っている人は今のオートマ車はもちろんの事、ミッションのトラックや中型バイクも自由に運転できるような物ですかね。にほんブログ村 にほんブログ村と人気ブログランキング参加中!よかったらクリックして下さい。私のサイトはこちら 原井裕夫Web写真館