写真展の作品作りについて
こんばんは。昨晩の続きで作品の役割について書こうと思ったのですが、順番からすると作る方が先なので・・・^^;タイトルが決まったらそれに沿った作品作りをしますが、私の阿波踊り写真展を例に書きます。8月12~15日の阿波踊り本番の4日間、36枚撮りフィルム換算で毎年30本近く、約1000カット撮影します。その中から300枚程度をL版にプリントし、さらにそこから気に入ったのを10~15枚程度選び2L版にプリントします。この2L版がプロ野球の選手と言ったトコでしょうか。そして最後にこれを1軍(写真展用作品)と2軍に選別しそれぞれの専用ファイルに保管します。この1軍に昇格?できる作品は平均5~7点、この15年の間にはゼロだった年もあります。写真展の審査応募には30点程度の作品が必要ですから、作品を貯めるのに大体4~5年かかりますね。ちなみにこの1軍作品は審査応募まで人前に出す事はありません。人にプレゼントしたりするのは基本的に2軍以下の写真です。さて、作品が20点程度溜まってくると、チームの全体像=写真展の骨格が見えて来ますが、ここで作品の役割分担が必要になってきます。続きは次回に。