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危険な足のむくみの中に下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)なる症状があります

下肢静脈瘤とは足の血管がコブ状になる病気のこと

ご存じのように動脈は心臓から全身に血液を流す役割を持ち静脈は全身から心臓に血液を送り返す役割を持っています

下肢静脈瘤は難しい名前なので「さぞや厄介な病気なのか?」と思ってしまうのですが比較的、良性の病気で急に悪化したり生命の危険はないとのことです。

まれに湿疹が出たり皮膚が破れる潰瘍の症状で重症化する場合もありますので早めの受診をお勧めします。

また、足のだるさやムクミが慢性的に起きだすと生活に支障がある場合があります。


予兆は「足のだるさ、ムクミ」

下肢静脈瘤のほとんどは「ふくらはぎ」に起こります
ふくらはぎにある静脈のポンプ機能が働かくなり血液が滞りがちなります
午後から夕方にかけて症状が強くなります


下肢静脈瘤は40代以降の女性に多く10人に1人が患っていると言われています


下肢静脈瘤になりやすい人は「遺伝」「立ち仕事」「出産」などの原因があげられており、
立ち仕事では1日に10時間以上の美容師や調理師、販売員など
出産によりホルモンバランスが崩れ静脈の弁が正常に働かなくなる
両親が静脈瘤の場合は遺伝する確率が約9割もある、というデータもあります

手術が必要になるかも知れない「伏在型静脈瘤」は血管が小さな筋肉のようにボコボコになり見た目にもすごく腫れてるように見えます。

下肢静脈瘤の改善には弾性ストッキングなどを履くように病院などでは勧めているようです。

むくみ=浮腫

ムクミを簡単に診断する方法として

1.スネの骨の上を強く親指で5秒間ほど押します
2.凹んだまま元に戻らない

「ムクミ」であると診断できます

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