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カテゴリ:健康
軽度認知障害とは認知症の前段階に起きる症状のことで、この段階で「認知症が始まった」と諦めてしまわず、あえてこの段階で生活習慣を改めることで回復する方が約半数にものぼると言われています。 ご家族にご高齢の方がいらっしゃるご家庭の心配の中で多い症状の認知症 多少の物忘れは仕方ないとしても自分のことを完全に忘れてしまう認知症になってしまっては一緒に生活するご家族の負担も多く、できれば発症してほしくない症状の一つですね。 認知症の前兆なものが前もって分かっていれば家族の対応の仕方も違ってくるのではないでしょうか。 認知症かな? と思ったらまずはチェックしていただきたい項目を簡単にまとめていますのでこちらでチェック ▼ 軽度認知障害 チェックリスト ▼ ・食べ物や動物など10種類以上名前をいうことができない ・普段使っている時計や歯ブラシなどの小物の名前が言い当てられない ・直前の会話に出てきた3つほどの単語を覚えていない ・難しくない数字の順番が分からない ・簡単な足し算・引き算が解けない ・自分が今いる場所が答えられない ・今日の日付や曜日を正確に答えられない ・年齢を聞いても正確に答えられない※2年くらいの誤差は問題なし 上記のチェックリストで半分以上が該当する場合は軽度認知障害の可能性がありますので専門医の診断を受けましょう。 また2、3個でも該当するものがあれば生活習慣などの見直しも検討しましょう。 認知症の専門医は神経科・神経内科・精神科 更に病院によっては老年科・脳神経外科などの名称を使っているところもあります。 病院へ受診する際は予め電話などで詳細を確認しておきましょう。 また、どの病院へ行って良いか分からない場合は保健センターの窓口に相談してみてはいかがでしょう。 ▼ 軽度認知障害 改善・治療法 ▼ 現代の医学では認知症・軽度認知障害を完治させることはできません。 しかし早期発見から積極的に治療することで認知症の発症や進行を遅らせることは可能、と言われています。 薬での療法では脳の代謝を良くする薬やアルツハイマー型認知症治療薬が有効 生活習慣の改善も有効です ・人の集まる場所に行く ・会話や芸術を楽しめる場所 ・脳の活性化に役立つこと これくらいのことなら普段の暮らしの中でも十分、可能な行動ですね。 ▼ 軽度認知障害からの追跡調査 ▼ 軽度認知障害と診断された方を4年間追跡調査したところ ・14%が認知症に進行 ・46%が正常値に戻った という研究結果が出ているという。 740人の調査対象での研究結果なので信頼性が持てそうですね。 検査対象は ・記憶力 ・注意力 ・処理スピード ・実行機能 この検査の中で問題のある項目が少ないほど回復率が高いという。 まだ研究段階の発表ですが認知症予防の可能性は高いのでは 認知症かな?と心が感じたときは早めに医師の診断を受けたり脳が活性化するような生活改善も必要ではないでしょうか。 この記事を読んだ後に読まれている記事 もしもの時に役立つノート エンディングノート 実は切実 未来の年表 老後の資金がありません 人の名前を思い出せなくてもクヨクヨしない 高齢化社会で困ること 身内の場合 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.16 08:43:43
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