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桜の花もだいぶやせてきましたが、我が家の鉢植えの桜はこれから満開です。
去年の鉢植えの桜
注目の若手指揮者特集 -(3)
コーネリウス・マイスター指揮、北ドイツ放送交響楽団演奏会
コーネリウス・マイスターは1980年ドイツ・ハノーヴァー生まれ
大植英次さんにも師事したようです。
苗字がマイスターですから既に親方・シェフを約束されたようなものです。(笑)
現在はウィーン放送交響楽団の芸術監督を務めているとのこと、流石です。(笑)
レバノンの詩人・作曲家アル・フーリーの協奏曲がとても興味深い作品でした。
D・ホープのヴァイオリンも見事ですが作品自体がとてもユニークで
戦争協奏曲のタイトルどおりのテンパニの強打による戦いの雰囲気が
ありありで中間楽章の静謐さをあわせ、とても興味を憶えました。
世界初演とのこと。
そう言えばベートーヴェンの戦争交響曲(ウエリントンの勝利)も
テインパニが大活躍ですね。
ベートーヴェンの第5番は弦楽器は対抗配置の演奏で特に後半楽章で
その配置の威力が発揮されています。
北ドイツ放送響の響きが今時のオーケストラでは珍しい とても素朴な懐かしい
ベートーヴェンの演奏です。
“コリオラン”序曲 作品62 ベートーヴェン作曲
(7分04秒)
ヴァイオリン協奏曲第2番“戦争協奏曲” アル・フーリー作曲
(34分16秒)
(ヴァイオリン)ダニエル・ホープ
交響曲 第5番 ハ短調 作品67 ベートーヴェン作曲
(31分50秒)
(管弦楽)北ドイツ放送交響楽団
(指揮)コーネリウス・マイスター
~2011年6月18日 ドイツ・ノイブランデンブルク
コンサート・チャーチで収録~
(北ドイツ放送協会提供)
いつもありがとうございます。♪
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