|
テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:娘のピアノ
昨日は娘のレッスンだった。 いつものことだがレッスンに同席させていただいて、レッスンの様子を見てきた。 もう、今は娘の練習に付き合う事はしていない。 もうそろそろ、娘は一人で練習しなくちゃならない年だし、私も年のせいか、練習に付き合っているのが辛くなっている。 どの程度練習しているのか解らなかったけれど、本人は大丈夫だと言うのでそれを信じてレッスンにいった。 でも、実際はほとんど練習らしい事はしておらず、先週と同じ事を注意され、宿題も先週のまま、この一週間、ほとんど進歩がなかった。 先生は穏やかで、いつもと変わらなかったけれど、娘には「私は今、ピキッときてるよ。」と話したら、娘も出来の悪さは自覚していたようで「今度からはちゃんと練習する」と反省していたので、うるさく言うのはやめておいた。 家に着いたのはだいぶ遅い時間だったので、すぐ寝た。
学校に行く準備をしていた時に、娘のかばんを覗いたら、くしゃくしゃになったプリントが一枚出てきた。 何かなと見てみると、親にピアノのことを言われるのが嫌だという内容。 「むかつく」とか「自分勝手」などという事が書いてあった。
「何これ?」 と娘に見せたら、娘もまずいというような顔。 もう学校に行く時間だったのでそれはその場で終わり。 下校の時の迎えは主人に行ってもらった。 もちろん、その時以来娘とは口をきいていない。
それは、レッスンの様子やほかの子との比較でよくわかる。 それに、娘にとっては今までとは違った先生の所でレッスンを受け、まだまだ自分はもっと頑張らなくちゃいけないんだと、自覚してくれていると思っていた。 でも娘は反発を感じていただけだったのだ。
まだ私は感情が高ぶっているし、冷静ではない。 もう少し冷静に考えられるようになるまではどうしようもないかも。
それに加え、将来の大学、そして就職のことなどを考えると、とにかくお金をどうにかしなくちゃない。 ただ、私も音大を出ているけれど、大学生時代は楽しかったし、音楽に対しての見る目が全く変わったので、娘にもその経験をさせてやりたかった。 そして、私がコンプレックスを持っていたもの、グランドピアノ、個室の練習室、そしていい先生。全てを用意してやっていた。 そうすることで、もしかしたら私自身が自己満足をしていたのかもしれない。 娘は私ではないのだ。
もう一度よく、娘と話をしてみようと思う。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|