一歩

昨日は午前中は天気も良かったので、順調に家事ができた。

一通り家の中のことを終わらせ、昨日は草むしりをする予定だった。

でも少しやっていたらだんだん薄暗くなり、風も冷たくなり雨がぱらついてきた。

そんなことで作業は中断。

そのうちに、気分が下降してきた。

前日はあんなに気分が良かったのに何故？

ちょっと横になるつもりが、夕方まで寝てしまった。

こんな日もあるさと思い、早く寝ようと思ったけれど、寝る用意をしようと思っただけでも動くのが億劫なくらいだった。

そんな気分の中、主人の何気ない一言が、グサッ！

口に出しては言わなかったけれど、何故こんなに辛いときにそういう事を言うの？という気持ちでいっぱいだった。

昨日はそれで就寝。

今朝になって少しは気持ちは落ち着いているかと思ったが、駄目だった。

それでも外はいい天気。

主人に「調子が悪いんだったら寝ててもいいぞ」と言われたけれど、外はいい天気なのに寝ているのは勿体ないと思い、家の中は今日はやらずに、外の仕事だったら出来るだろうと思って、まず、粗大ごみをごみ収集所に車で持っていった。

そのかえり、ホームセンターに行って花の苗を少々購入。

家に帰って早速その苗を植えようと思ったところまでは良かった。

でも、さあ植えようとなると、気持ちが乗らなかった。

どうしてもできなかった。

仕方がないので中断。

何もやる気になれないので、ずっと寝ていた。

どうしてこうなのか、よくわからない。

主人の言った一言は今は根に持ってはいない。

せっかく買ってきた花の苗もそのまま外に置きっぱなしになった。

明日は気持ちよく過ごせるだろうか。

やりたいという気持ちはあるのにできない。