今日はまだフレットレスが進展してないので
最近イチオシのCDを軽く。「KiNeStHEtiCs(Scott Kinsey)」(2006) Scott Hendersonの「Rocket Science」やらHagans&Beldenの「Re-Animation」、Garsed&Helmerichの「Uncle Moe's Space Ranch」などとんでもなく個性的なアルバムにとんでもなく個性的な形で混じってるKeyboardistのScott Kinsey。その独特な宇宙っぽいサウンドとフレーズに魅せられてソロは出ないものかと思ってたら、今月下旬に出ました!小さいレーベルからの発売なので、たぶん日本盤の発売は見込めないでしょう。超絶テクニカル系の内容かと思いきや、不思議なサウンドが一層際立つなんとも言えない雰囲気の楽曲がずらり。独自のシンセ・サウンドやボコーダーなどの影響でテクノっぽい雰囲気もありつつ、ヘンテコなフレーズのおかげで冷たい感じは全然無し。ベースやドラムの濃厚なフュージョン色に個性豊かな管楽器、ギターが絡んで、もう何が何だかとてもにぎやかな演奏(^-^;でも、曲自体はメロディがよく練られていて聴きこむと良い曲が多いっていうのが絶妙なところです。Metheny/Mehldauをぶっ飛ばしてヘビー・ローテーション中。