VOX ToneLab & Rocktron Big Crushサンプル
音環境が激変するかもと言ってたのですが…変わっちゃったかもしれません。◎VOX Valvetronix ToneLab【在庫限り!最終超特価】このアンプ・シミュレータは真空管を搭載していて、評判通り、音源サンプル通りに音が良いので買って大正解でした。VOX ToneLab公式ページ生産完了して相場が若干値上がりしてたりするので絶対お得ですよ。ウダウダ語るのは後にして、ToneLabとRocktronのBig Crushコンプレッサーとで録音したサンプルをば聴いてみて下さい。サンプル1サンプル2どちらも2回同じフレーズを繰り返し演奏していて、2回目にRocktronのコンプをかけてあります。多分サンプル2の方が効果は分かりやすいのですが、強くかけてるのはサンプル1です。(複雑でごめんなさい)他のエフェクトにはToneLabの内蔵リバーブを浅めにかけた以外には使用していません。実はここ一週間でエフェクターが急速に増えていて、他にもいくつかあるのですけどもそれはまあそのうち(^-^A(紹介もしないうちに消えているものは過去にもたくさんありますので…。)今までうちの録音の主体だったGT-5にとってはToneLabは凄まじい脅威です。しかし、GT-5は慣れも然る事ながら、設定可能なパラメータの多さ、細かさが半端じゃなくて、この柔軟性は何者にも換え難いわけで、これからも家の中では主戦力だと思います。ToneLabにエフェクト・ループがあったら状況は著しく違ったでしょうが、幸か不幸か搭載されていないので二大勢力平衡状態という構図になりそうです。ただ、ToneLabはVOXのアンプ・モデラーという位置付けなので、Marshall的な音が欲しいとかJC-120にコンプバリバリでジャズ・トーンにしたいと思っても無理なわけです。そういう観点からすると万能とは思えませんが、ブルース系、ロック系で特にクリーン、クランチ・サウンドを多用される場合は絶対オススメできます。メチャメチャ歪ませる事もできれば、アコースティック・ギターをシミュレートする事もできるので、あらゆるギター・サウンドを作れると言えなくもないんですけれども、正直言って内蔵エフェクト(アンプ前段にかかるもの)と、強烈に歪むアンプ音は微妙に"嘘くさい"です(^-^;モジュレーション系、空間系エフェクターも標準的なものはしっかり搭載されていて効き方もなかなか良いと思います。このアンプ・シミュレータに合わせてセッティングされてる感じなので、絶対単独では使えないと思うのですが(^-^Aそういう意味でもエフェクト・ループがあれば良かったんですけどね…。上位機種というか、マルチ・エフェクターとして使えるくらいエフェクターを充実させたToneLab SEも同時に生産完了です。4月に発売予定のToneLab LEは、全体が安っぽいシルバーで、ToneLabの魅力の一つでもあったメタリック・ブルーのカッコイイ筐体ではありません。ToneLabシリーズはちょっとでかすぎるというのが玉に傷です。幅が30%オフだったらものすごい便利なんですが…。