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テーマ:携帯電話のこと(2530)
カテゴリ:WILLCOM
ケータイWATCHの記事から~
昨年末より京セラが「iBurstシステム」の国内実験を開始した。同社の横浜事業所周辺で行なわれている実験だが、「iBurst」そのものは昨年3月より豪州で商用サービスとして提供されている。 下り最大1Mbpsという通信速度を実現できる「iBurst」は、どのような仕組みとなっているのか。技術担当者である小山 克志氏に話を聞いた。 小山氏 「iBusrt」の技術自体は、米ArrayCommと共同開発したもので、4~5年前に開発をスタートしました。京セラはかねてより、PHSの基地局・端末を提供しており、PHSをベースにした「スーパーWLLシステム」というサービスも供給してきました。 「スーパーWLLシステム」は、固定電話を無線にするというイメージで、音声通話に向けた内容でしたが、PHS市場はデータ通信中心になってきており、「iBurst」は無線によるブロードバンド通信を実現しようとしたものです。有線でのブロードバンド環境は、利用する場所に必ず固定網を引かねばなりませんが、無線であれば基地局とクライアント端末があれば良いですから。 昨年3月からは豪州で「iBurst」による商用サービスが開始され、今はシドニーなどで利用可能です。現在、当社からはADSLモデム風の形状であるデスクトップタイプと、PCカードタイプの2種類のクライアント端末を供給しています。サービス開始当初は、ビジネスユースがメインになると考えていましたが、今はデスクトップタイプのほうが人気のようです。 というのも、現地にADSLサービスは存在するのですが、交換局から距離があると高速と言えるほどの通信速度は実現できません。そこに「iBurst」が登場し、下り最大1Mbpsという速度でインターネットアクセスできることになりましたので、固定網の代わりとして需要があるようです。比率としては、PCカードタイプが3割、デスクトップタイプが7割という形ですね。 通信速度は、「どこで使用するか」ということによって変わってきます。極端な話、基地局から見通しの良い場所で、屋外であればどこでも下り最大1Mbpsが実現できます。しかし、基地局から遠い場所で屋内という環境では、減衰しますので通信速度も低くなってしまいます。 基地局がカバーできるエリアは、見通しの良い場所で半径10km程度です。もちろん高層ビルが建ち並ぶような場所では一概に言えません。どのようにエリアをカバーしていくか、これはメーカーである当社ではなく、通信事業者が考えられることになります。(元記事) 京セラが開発しているこのシステムは次世代PHSのシステムと言われていてWILLCOMで実現してくと思われるシステムです。今256kで体感速度が1Mのサービスが始まっていますがこれを使うことによって実際に1Mのサービスがはじめることができるとゆうことです。オーストラリアではすで導入されているとゆうことで日本でも十分実現は可能とゆうことです。さらにスピードをあげていくことが可能のようです。 これにIP電話をのせることによって音声定額がより安価で実現すると思われます。 僕がずっと思っていたことにはこのシステムができて初めて音声定額ができると思っていたので、この前の音声定額の話は寝耳に水でびっくりしました。このシステムが導入、確立されたときにどんなサービスがはじまるか楽しみです。 お勧めリンク 【楽天市場】人気「パソコン・家電・AV」の売れ筋、総合売上ランキング! 人気blogランキング 楽天ケイタイ広場 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月11日 00時09分16秒
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