カテゴリ:ハンディのある友人たちのお世話の話
以前から3種類の睡眠薬を全部なくしてもぐっすり眠れるように支えていますが、2錠あったユーロジンの残り0.5錠が今月無くなりました。残り2種類です。
お医者さんが減らすし僕の意見は伝えていないので、受診した時に本当に彼が良くなっているとお医者さんが判断しないと減りません。お医者さんと連携はとっていないですよ。 前回薬を減らして3日ほどあった違和感をさほど感じずに眠れているそうです。 まあ順調です。 睡眠薬だけでなく、安定剤もネットで効果や副作用を調べましたので、減らす順番は考えてあります。 強烈に幻覚や幻聴を押さえる効果があり、彼にとって副作用が少ないと思われる安定剤が最後の薬かな。それで、その安定剤は、無くさないでずっと飲み続ける気持ちを持った方が安心かな。 ただ、全く副作用を感じずに、仕事や生活に与える影響がほぼゼロまでもっていって、症状も無しで元気ハツラツなんてできないかと想像して楽しんでいます。とっても軽い分量で安定してほしい。 なにかあったら、しばらく少し増やせばいいじゃないか。 定職に就きたい、結婚したいと言っていましたので、ずっとずっとサポートしていきます。 苦しみから解放される人間を見ると私も自分の事のようにうれしいのです。 まあ症状を抑えるために薬が多いと、強い副作用があるので仕事だって難しいですからね。 前も書いたけれど10年以上薬を飲みながら聞こえ続けていた幻聴を協力してなくしてあげました。 今もないそうです。予測した通り、幻覚は睡眠薬の副作用によるものもかなりあったようで、ずいぶん回数が減ったそうです。 自己暗示法を彼がおこなった日は、いつもより長い時間眠りつづけている事を私が聞いておぼえているので、今回は、睡眠薬0.5錠が無くなってから3日間ほど、毎晩自己暗示法をやるように知らせてあげました。 多量の安定剤や睡眠薬を飲んでいる人達は、いやな事だけでなくいろいろな事を忘れやすくなり、自分の事を把握する力がずいぶん落ちているんですね。 だから、私が外付けのハードディスクみたいにパターンやら、うまく解決した方法を憶えていて、毎回毎回アドバイスするなんて事が当たり前なのです。 薬の副作用で、ろれつがまわらず、何を言っているかわからないこともしばしばありましたが、睡眠薬が減って、だいぶ言葉がはっきり聞き取れるようになりました。 以前、アルバイトの面接に行って、ろれつが回っていないことを指摘されて、雇ってもらえなかったそうですから、彼にとってはですが、とても重要だなと思います。 生活上のアドバイスとして、彼は、寝る前にギターを弾いて大騒ぎして睡眠薬を飲んで眠るという状態だったので、夜時間を決めて、大騒ぎをやめて、自分をリラックスさせて眠る準備に入るように話しました。 これからもアドバイスは忘れちゃうと思うので、眠る準備をしてから眠るということを何度も話さないといけません。 薬も減っていき、日にちがたてば、仮性の認知症とまでは言っていませんが、痴ほう症状みたいのが出ていたのは回復していき、出来る事も増えれば、自分の症状に効果的な方法を憶えているわけですから自分一人でも対応できるわけだし、回復のスピードは加速度がついて速くなっていくことでしょう。 まあ、歩くスピードから、自転車のスピード、自動車のスピードというように、段階的に加速を続けながら回復すると思っていますし、そのようにサポートします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ハンディのある友人たちのお世話の話] カテゴリの最新記事
|
|