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2006.02.14
テーマ：トリノ オリンピック(361)
カテゴリ：フィギュアスケート
さっきフィギュアペアのフリーの演技を観ました。 応援していたアメリカの井上ペア、スロートリプルアクセル惜しかった！ でも7位入賞おめでとうございます！ メダルには届かなかったけど立派な入賞でした。 それにしても優勝したトトミアニナ・マリニンペアは素晴らしかったですね。中国の若手ペアも途中のアクシデントにも負けず頑張りましたが、格が違ってました。 ジャンプが成功するかはもちろん、成功したジャンプにもその質があります。高さや軸がまっすぐかどうか。ジャンプの質の高さで今でも忘れられない女子選手はやっぱり伊藤みどり。最近でも彼女の現役当時の演技の模様が映し出されるけど、「凄い」と改めて感じます。 それからジャンプで言えば、ランディングの美しさ。ジャンプに成功してもこのランディングがおかしいと、やっと降りた印象があります。トトミアニナのランディングの美しさは目を惹きました。 スパイラルの時脚、膝がきちんと伸びているかも目に付きますね。今一番美しいスパイラルをするのはアメリカのサーシャ・コーエンがダントツですが、荒川選手のスパイラルも美しいと思います。 それとスピンの時の軸足も意外と目立つ要素。スピンが高速でも軸足の膝が曲がっている選手はどうもきたなく見えてしまいます。 そう言った面も含めて、トトミアニナ・マリニンペアは技術はもちろん、本当に美しい演技でした。 女子ではアメリカのクワン選手が出場辞退だとか。彼女も年齢的にも多分今回が最後かな、と思ってましたからとうとうオリンピックでの金メダルはなかったと言う事でしょうか？ 今回期待の日本選手がメダルを獲れていない事も含め、いかにオリンピックでメダルを獲る事が難しいか、特に金メダルを獲る事がどれだけ大変か思い知らされます。実力だけでなく、オリンピックには運も必要だとよく言いますが、まさにそうなのでしょうね。 勝手に期待してしまうからガックリもくるけど、やっぱり期待せずにはいられません。 今日はスピードスケート女子500ｍがありますね。フィギュア男子のＳＰも。 思いっきりやって欲しいです！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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