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2006.03.26
テーマ：おすすめ映画(4068)
カテゴリ：日本映画
≪男性のシンクロナイズドスイミングを世間に認めさせた渾身作≫
言わずと知れた、埼玉県川越高校の男子シンクロナイズドスイミングの演技を基に作られた作品。映画はテレビでやるたびに観てるし、その後のテレビドラマも最終シリーズ以外は全部観てるのだけど、いいですねー。大好きです。 唯野男子高校の廃部寸前の水泳部。新任女性教師が水泳部の顧問になった事から部員は膨れ上がるが、彼女の目的は男性のシンクロナイズドスイミングをやる事。結局残ったのは、大丈夫かな～？ と思えるような5人。おまけにこの教師は文化祭でシンクロを発表すると言い出した。 何度観ても笑わせていただきます。妻夫木くんは大いにはじけていいですし、玉木宏も今の二枚目路線と違いこの頃はこんな役やってたんだ、と懐かしいです。金子貴俊はこれで女性っぽいイメージがついてしまいましたね。 竹中直人の濃いキャラクターは相変わらずちょっと気持ち悪いけど何故かおかしい。そして最高に笑えるのがオカマバーのママとチーママの柄本明と徳井優です。出てきただけで大笑い。この3人はドラマの最初のシリーズでも出ていて笑わせてくれました。 そして、眞鍋かおりが思いっ切りが良くていいんですよ。そこまでやるか、ってくらい。 始終笑えて、でもホロッときて、馬鹿な事ばっかりやってるようだけど青春だな～とニヤニヤして観てしまいます。 ラストのシンクロのシーンは本当に見事。使われている音楽なんて懐かしいものも多くて涙が出そうですわ。 「学園天国」「ジンギスカン」そして「シュガーベイビーラブ」（これはテレビドラマの方でしたっけ？） 妻夫木くんは『69』でも思いっ切りはじけておバカな役をやっていますが、どんな役でもこなす若手の良い俳優ですね。 2001年 監督/脚本：矢口史靖 出演：妻夫木聡、玉木宏、金子貴俊、三浦哲郎、近藤公園、平山綾、竹中直人、眞鍋かおり、柄本明、徳井優、谷啓、杉本哲太 
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