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2010.02.25
テーマ：フィギュアスケート(3628)
カテゴリ：フィギュアスケート
昨日の真央ちゃん、もう素晴らしかった！！ あのオリンピックの大舞台のSPで、トリプルアクセルを成功させた。 それも驚くほど高く。 いやいや、それだけではありませんでした。 ピッと膝の伸びたスパイラルとその表情の美しい事。 軽やかに、柔らかな身のこなしで踏んでいくステップの実に楽しそうだった事。 舞踏会で曲に合わせて楽しく踊っている真央ちゃんがエレガントで、はつらつとしていて、以前の真央ちゃんに戻って溢れる笑顔で、観ている側も思わず笑顔になりました。 昨季のフリーの曲で滑る今季のSPを、ずうっと如何なものか？と思っていた私ですが、昨日のあまりの素晴らしい演技に拍手、拍手。 この間NHKの特番で真央ちゃんの事をやっていたらしいですが、見逃していました。SPの前の晩（厳密にはその日の深夜）、編み物をしていて気付いたらもう12時半を回っていて寝ようとしていたのですが、何気なく見たテレビ欄に真央ちゃんの特集がある事を知り、慌ててテレビをつけました。再放送のようでしたが、15分位見逃していたようです。 その放送を観終わって、泣きました。そして、感じ、わかった事があります。 これは又後日書くことにします。 SPの結果は真央ちゃんは2位でしたが、良いのではないでしょうか。 点差は開いている、と見るべきか。 いいえ、これは想定内。むしろ思ったより点差がない、と考えていいのではないかと。私は、本来ならもっと僅差では？と思いますが、試合前はもしかしたら、SPではキム・ヨナと真央ちゃんの点差をもっと広げてジャッジが付けてくるのではないかと思っていました。でもそれよりもうんと少ない差です。 そりゃそうでしょう。さすがにどんなに贔屓目に見ても、あれ以上の点差を付けられる筈はありません。 それに、あそこにあんなに加点するなら（分かる人には分かると思いますが）、女性で唯一成功させたトリプルアクセルには、もっともっと加点してくださいませ。 ロシェットが悲しみの中いい演技だったのは認めますが、でも、あれだけ高得点なのにもびっくりです。（あっ、でも男子のPチャンもそうだったか・・・）やっぱり、開催国は強いのです。 いやいや、今はこんな事を言っている場合ではないのです。 安藤美姫選手、惜しかったです。ジャンプのDG二つ取られたのですか？・・・・？ でも諦めないで、明日はクレオパトラになり切って演技をしてください。 渾身の演技で会場を包み、オーラを放ってください。 鈴木明子選手、んー、彼女もジャンプがちょっと惜しかった。会場の雰囲気に呑まれたと言っていましたが、明日は気楽に、ウエストサイドストーリーを、マリアを、あなたの圧倒的な演技力で演じきり、観客を魅了してください。 アメリカ代表で出場の長洲未来ちゃんも鼻血を出しながら頑張りましたね。いやァ、彼女は怖ろしい存在になって行きますよ。アメリカ代表と言うのが全く惜しいです。天真爛漫なキャラは真央ちゃんと相通じるものがあり、楽しくなります。明日のフリーも楽しみです。 フリーの滑走順ですが、今の真央ちゃんの順位でフリーのあの順番はとても良いのでは！ そして、『鐘』を「乗り越える」と言うテーマを掲げて、今季悩み苦しみながら滑り続けた真央ちゃん。 その曲を滑る為に相応しい乗り越える為の試練を、スケートの、オリンピックの女神が彼女に与えたのだと思います。 明日はその鐘を高らかに鳴らしてください。 そして、観ている多くの人々の胸に響かせてください。 自分を信じて、思いっきり！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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