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テーマ:フィギュアスケート(3628)
カテゴリ:フィギュアスケート
※写真は全部テレビからなので上手く撮れていません。 アイスショーに行きたいのはやまやまだけど、料金も高いし地方都市にはなかなか来てはくれません。それで、テレビでの放送が唯一の楽しみですが、海外の『スターズ・オン・アイス』の日本公演や、最近ではソウルで行われた『メダリスト・オン・アイス』などもテレビ放映してくれたので大変嬉しい今日この頃です。 『ドリーム・オン・アイス』は選手たちの個々の演目が主体ですが、他のアイスショーはそれぞれに独自の演出などもありそこが又楽しい。荒川静香主催の『フレンズ・オン・アイス』は始まった当初からとても観たいショーですが、我が家は日テレプラスは観られないので残念。YouTubeで少しは観られますが、大画面ではっきりと観たい。今年のFOIは昨日からなんですよね。観たいなー。地上波では多分放送しないんだろうなァ。せめてBS日テレでやってくれれば観られるのだけど。 そんな中、『THE ICE』は以前昨年のショーをYouTubeで観てとても良かったので是非観たいと思っていたら、何故か今年この地方のテレビ局が放送してくれたんですよ。それはそれは楽しいショーでした!オープニングのパリの街の風景とスケーター達の登場の仕方も凝っているし、各スケーター達の演技後にペアで滑ったり。フィナーレの演出も楽しくて、グループでそれぞれの音楽も変えて滑り、グランドフィナーレに至っては女性スケーター達は短い丈の浴衣、男性スケーターは法被にねじり鉢巻でみんな団扇片手に盛り上がっていました。スケーター達も観客もみんなとっても楽しそうで、このショーの素晴らしい構成に感心したと同時に、こんなに楽しいショーは是非生で観たいと思いました。 小塚くんの新EXはカート・ブラウニングの振り付けで、いかにもカート!と言うステップが満載。帽子を使っての演技や足裁きはなるほど、カートが得意とする分野ですが、小塚君はさすがに上手くて、とても楽しいプログラムでした。こういう感じで、表情で、競技も滑ってくれたらきっと新しい小塚君を見られると思います。彼はいつも少しだけ恥ずかしい気持ちがあるのかそれが演技にも出ていて、滑っている本人がそうだと見ている側にもその照れが伝わってしまうのですよね、だから、何となくモゾモゾっとした雰囲気がいつも漂っていたのですが、それがなくなったのかもしれません。カートが佐藤有香さんに「タカヒコの表情は何とかならないのか」と言われ、「それならカートがプログラム作ってよ」と有香さんが言ったのだとか。カート徹底的に鍛われたのかな?これにオーラが出てくるといいのですけど、正直まだオーラは感じられないかな。 ジョアニー・ロシェットが演じた”Die Another Day” に乗せたボンドガールのプロもとても良かったです。強くて美しい。パワフルでその中に見られるセクシーさが本物のボンドガール。ロシェットの演技はまさにそれでした。誰かさんのボンドガールを見て、「私ならこう演じるわ」って思ったのかな?比較が出来て面白い。 みんなステキなプログラムだったなー。ジェフェリー・バトルは相変わらず正統派のスケーティング、且つプロになって以前に増して見せる演技が上手くなったし、ちょっと年取ったかなっとも見えるんだけど、やっぱりフィギュア界の貴公子、と言う感じです。 そしてジェフの横に並んで又若き貴公子がアダム・リッポン。『メダリスト・オン・アイス』でも披露したプロで、今回全部は観られなかったけどこの人はもう立っているだけで絵になるからねー。 真央ちゃんとプルシェンコのトークでは、プルの「ワタシ スケート チョットデキル」に笑ってしまいました。このフレーズで今後の日本人との会話のつかみはOKだね。それにしても、今夏プルはずうっと日本のアイスショーに出てたんですね。 それぞれのスケーターの事を書き始めたらきりがないんですが、やっぱりこの人を忘れちゃいけないんで、浅田真央。今年のEX『ショパンのバラード第一番』。DOIで最初に観てから今回は一ヵ月後くらいの公演だろうけど、一段と素晴らしかった。ジャンプもDOIの時より流れが良くなっているように感じたし、息を呑んで観るような雰囲気。素晴らしいの一言に尽きる。何度観ても飽きないスケーティングとプログラム。だんだんきれいになっていく真央ちゃん。ステキです。 お寿司やお抹茶でスケーター達をおもてなしするコーナーがあったけど、海外のスケーター達のお茶席でアナウンサーが「三口半で飲んでください」と言ったらリッポンが「一口で飲んじゃった!」と焦ってるところが可愛かったですね。それからやはりアナウンサーの「結構なお手前でした」をみんなで真似して言うところを、ジェフが「コッケイナ」と言ってるのが受けました。コッケイって… 真央ちゃんはやっぱり天然で…お抹茶を飲んで「お茶みたい。濃いお茶みたい」って… いや、お茶ですから(笑)… とにかく楽しいショーで、全員のプロが観られなかったのはちょっと残念だけど、それでも充分に楽しめました。 又来年もこっちのテレビ局が放送してくれる事を祈るのみ。本当は生で観るのが一番なんですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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