テーマ:女性のうつと体(24)
カテゴリ:うつ・不安障害
女性の不安とうつ 異常なめまい、ふきだす汗、悪寒、冷え、のぼせ。生理不順。とくれば、更年期障害を思い浮かべますよね。でも、当時野いばら姫は30代。ちょっと早くない? 家庭の医学で検索すると、同様の症状は甲状腺機能の異常(亢進)とあります。 不定愁訴を訴えると、必ず喉のところを確認されることを思い出し、あれれ?と思い内科を受診。 結果、異常なし。ついでの炎症反応検査も異常なし。更年期も早すぎるね~→精神科へ行け。ということで予約外受診。 センセ曰く、「自律神経失調だね~。」(・・・実は、ASD(急性ストレス障害)かPTSD(心的外傷後ストレス障害)ではなかったのかと考えています。センセは「PTSD? 便利な言葉だよね~」と否定的です。今までにはない、強烈な症状なのですが・・・ めんどくさい患者だなぁって感じになってきたんですよね、診断書をお願いしてから。) ところで、甲状腺機能の異常で「亢進症」を疑った理由ですが、月経周期の短縮化、経血量増加の異常を感じていたのです。 もともと野いばら姫はのんびりタイプなので、きちんと4週間ごとに訪れるお客さんに当惑、貧血に悩むようになりました。それから、ホルモンの変わり目の異常な目眩。ぐるんと回るような感覚でよくよろめきます。それが半日から1日。ちょうど排卵期と生理直前です。 更年期の不順は間隔が間遠になるのでは・・・? どうやら、うつになると、卵胞刺激ホルモン(FSH)値が上昇するようなのです。 普通になったんだから良いじゃない、それって重要? なことなのかもしれませんが、実は野いばら姫は10~20代に、この卵胞刺激ホルモンの低下症と同時に高プロラクチン(乳腺刺激ホルモン)血症という診断を受け不妊治療を受けているのです。 高プロラクチン血症が卵胞刺激ホルモンの出力を阻害して、さらに卵胞刺激ホルモンの低出力で排卵が遅れるのです。(高プロラクチンの原因はストレスとみられています。まぁACなので仕方ないですね。白雪姫は不妊治療に否定的だったし。)つまり現在、本来の体質と反対の反応が出ているということです。 前出の「女性の不安とうつ」(p65)に、うつ病になるとFSHが上がり、エストラジオール(エストロジェン値)が下がるという記述があり、なるほどと納得しました。 どうりで、人並みに生理が来るわけだ、最近生理通も月経前症候群も軽くなったわけだ~、 そして、どんどん貧しくなる胸の膨らみ~(一番切実???)。 婦人科に受診したほうが良いですか?? 低用量ピルを勧められたこともあるんですけど、気が進まないんですよね~。 「薬(ドグマチール)で高プロラクチンになるのは知ってるけど、うつで卵胞ホルモン上昇は知らないな~。行ってみれば?」 センセ~、無責任だよ~。院内の産婦人科に予約入れてくれるとか、知り合い紹介してくれるとかないのっっ!! て感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月20日 02時17分23秒
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