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明日は、いよいよ娘の入園式。
とうとう、親元から一歩、外の世界に出るのかと思うと、なんか複雑な気持ち・・・。成長がうれしいような、まだまだ甘えん坊の幼児で居て欲しいような・・・。(~~; 仕事から帰ったら、急に「保育園は、夏になったら行くの」なんて言ってる。 小さいながらも新たな世界に飛び出すことを感じていて、不安なんだろうな。 ともあれ、また式では一人感動して、泣いちゃいそう(笑・感動屋さんなもんで。) 表題の定年後田舎暮らし。 確かにブームなんだよね。 それで、田舎暮らしの地として八ヶ岳山麓は、あこがれの一つらしい。 今でも、別荘地は分譲され、新築される家もよく見かける。 でも、個人的には、ピークは過ぎた感じがするなぁ。 と言うのも最近、定年後田舎暮らし→老後都会暮らしという都会回帰の人種が出始めている。 定年後の田舎暮らしが、第二の人生あこがれの?ライフスタイルとして脚光を浴びだしてから十数年が経つ。と、いうことは、定年後田舎暮らし第一世代は、すでに70歳を越えていることになるのだ。 夫婦とも元気なうちは、田舎で夢だった家庭菜園で土いじりや山歩きなんかも楽しめるんだけど、一方が病気になったりすると、田舎の不便さをヒシヒシと感じる。 田舎では、病院に行くにも自家用車で行かないと便が悪い。 でも、70をすぎて来ると運転にも自信が無くなってくる。 ましてや連れ合いが無くなって、一人になった場合には、田舎に住む必然性も薄れてしまうというか、知り合いの少ない田舎で独りで住むのも寂しいんだろうね。 それで、都会に戻って老人向けマンションに移り住む。 確かに、実際のところ老後に住むなら都会の方が便利だと思う。 歩いて買い物に行けたり、病院もバスですぐだったり、タクシーでワンメーターとか、下手すりゃ歩いていける。 そんなわけで、バブルで空洞化してしまった都心に、高齢者向けのマンションが増えてるとか。新しいマンションには、医療施設が併設されていたり、24時間対応のヘルパーが居たりするらしい。高齢者には、至れり尽くせりのマンション。 その他にも、グループホームなんかも予想を上回る数が毎年開所してるとか。 身体が不自由になってきたら、不便で不安な田舎暮らしよりも、便利で安心な都会の方が住みやすいと思う。 もっとも、定年後田舎暮らしにあこがれる人は多いので、「定年後→田舎暮らしを満喫→高齢になったら都会へ帰る」というUターン型はパターン化するかも? アメリカでは、若いうちに田舎で農場経営などをして暮らして、老後は便利な都会へ住むなんて人も割合普通なパターンらしい。 ヨボヨボのお年寄りになったとき、皆さんはどこへ住みますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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