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カテゴリ:子供のこと
うちの娘は2才の頃(昨年)は、親が言うのも何ですが、それは社交的で物怖じしない性格で、明るい子でした。
なので、話には聞いていたけれど、保育園に行くことで「泣く」とは思っていなかった。 実際、入園式から風邪を引くまでは一切泣かなかったし、楽しそうに行っていたように見えた。 ただ、行ってすぐに本人には今までの家の中では考えれられないような?不測の事態が少々あったようで、戸惑っていたのは事実なようだ。(子供の集団には、慣れていないから、悪気がないような友達の行為も自分の常識外だとかなりショックを受けるみたいだ。) またまた、親が言うのもなんですが、我慢強い子なんです。 弟が生まれたときも、お母さんが居なくても10日間一切泣かずに、僕が仕事があるからと帰った後も、3日間一人おじいちゃん、おばあちゃんと泣かずに過ごしていた。 かみさんが、退院した日には、お母さんを気遣って「私、おばあちゃんと寝る。」と言うぐらい。実際には、この後、「かあかは、一緒に寝たいなぁ。」のかみさんの一言で、泣きながら「かあかと一緒に寝る~(;_;)」と感情があふれたとか。 俗に、下の子が生まれると「赤ちゃん返り」があると言われるのですが、その頃は、そんな兆候は一切無かった。 今思えば、本人なりに「お姉ちゃんだから」と我慢してたんだろうな。 本来の我慢強さで、甘えたいけど、甘えちゃいけないと自分で、自制していたのだろう。 保育園でも、ホントは寂しくて、不安で仕方なかったけど、我慢してた。 それが、風邪を引いてこじらせて、10日も休むほど具合が悪くなって、我慢も限界に達して、今までの分も併せて感情が大爆発してしまったのかもしれない。 そして、やっと風邪が治った先週の最初の頃は、保育園に連れて行っても泣いてばかりで、保育園に居る間も泣きっぱなしだったよう、泣きすぎて声が涸れてしまうほど。 このときは、さすがに「無理に保育園に通わせても・・・」と親の方が弱気になってしまうほどだった。正直、このまま泣き続けるなら通わせても意味が無いとも思った。 でも、やっと今週に入って明るい兆し? 送っていったときは泣いてるものの、その後は、泣かずに過ごしてるよう。 そんな話を聞いて一安心。 また、保母をやっていた友人からは、「感情を我慢してる子供の方が、後々怖いよ~、その場で小出しに素直に感情を出せる子の方が、後からの問題は少ない。順調に育っているように見える子供ほど、我慢してることが多くあとで爆発して大変だから、今は大変かもしれないけれど、感情が出せて良かったと思うよ。」というアドバイス。感謝。 たぶん、風邪で気持ちが弱ったことがきっかけで、いつもは我慢強い娘も、今まで我慢してたことなんかが、いっぺんに溢れ出て来ちゃったんだろうな。 最近、親として、子供を通して「成長させてもらってます。」という感じです。 僕なんかは、ホント馬鹿親で娘を甘やかしてしまう方なので、子供の自立を促すように常に考えてないと、すぐ手助けしてしまったり、甘やかしてしまったり。 毎朝、保育園に送っていって泣かれるのは、正直切ないけれど、子供が成長するために必要な通過点なのだと、ようやく思えるようになってきた。 子育ても人生と一緒でなかなか思ったようにはいかないようで・・・育児は育自とはよく言ったものです。(^_^; どんなことにも、どーんと、構えていられる親になりたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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