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日本オートキャンプ協会認定の今年のキャンプ場の★印が発表された。
オートキャンプ協会の発行するキャンプ場ガイドが書店で販売されなくなって、あまり目につかなくなったけれど、協会の発行する機関誌と、キャンプ場で配布しているミニガイドだけには今も載っている。 案の定、★印がついているキャンプ場はほとんど無くなっている。 さらに、一つ星、2つ星はほとんど無く、ほとんどが3つ★以上。 数年前までは、半分以上のキャンプ場に★印が着いていたし、圧倒的に一つ星、二つ星が多かった。 実は、こうなることはすでに分かっていた。 これは、数年前に星マークの認定が有料になったから。 例えば、フランス料理店のガイドブック「ミシュラン」が★の認定にお金を取ったら、権威はどうなるだろうか? お金を払わないと★がもらえないと言うことなら、その星マークに信憑性はあるのだろうか? ミシュランの星マークは覆面調査員が、独自にきびしい基準で揺るぎない裁定するから権威があるのだと思う。 逆に言えば、お金で買われた★マークに権威はあるのだろうか? お金で買った★マークを利用者が信用するだろうか?(知らなきゃ信用するか?) 利用者を騙すことにはならないだろうか? 数年前キャンプ場の管理人をしている時に、オートキャンプ協会からこの話を聞いた時に、唖然とした。 もちろん、即断即決で★は捨てた。 金で信用を買うような行為は自分の中では許されなかったのだ。 例えば、最高5つ★で1つ★や2つ★の認定にお金を払う価値はあるのだろうか? ましてや星の数で認定料が違うと来てる。 じゃあ、お金を沢山払えば、星の数が増えるわけ?と思っていまう。 現在、★マークが残っているキャンプ場は、3つ★以上で、4つ星が多い。 そして、その大部分が国民の税金を湯水のごとく投入した赤字公営キャンプ場だ。 ★マークというのは施設の豪華さの基準のようなモノ。 つまり、金をかけた立派な施設で、高い認定料を払えるキャンプ場だけが★を付けてるって事だ。(公務員は、こういう権威モノが好きだしね。) どんなに、ソフトが良くても、簡素な民間のキャンプ場には★マークはつかない。 ましてや、1つや2つの貧素な★がつくのはかえってマイナスになると言うモノだ。 久しぶりに★マークの記事を見て怒りがよみがえってきてしまった。(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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